通天橋を抜けると左に朱が鮮やかな愛染堂がある
通路を右に左にと折れ、開山堂へ向かう橋
偃月橋(えんげつきょう)と呼ばれているこの橋は
400年前の1603年の建築だそうでびっくり
橋を抜けると開山堂の門に出る
通路右手には池
なんとこれが凍っている・・・
京都は冷えたんだね
そしてこれがお庭
こちらも白い市松模様だ
門を裏から見るとこんな感じ
雪をかぶると静かで趣があっていい感じだけれど
どこもよく似たような景色に見えてしまうのは私だけかな (^_^;)
ちゃんと覚えておかねば
橋を全て戻って、特別公開されている三門(国宝)へ上がる
三門は撮影禁止のため写真がない
急な階段を上って三門上の中に入ると
真ん中に宝冠釈迦如来
両脇に十六羅漢像が迫力満点で並んでいる
薄暗い照明のせいかタイムスリップしたような異次元な感覚
天井や梁には極彩色の絵が描かれている
中では専門の女性がよく通る声で説明してくれる
タイツを履いて聞いていたけれど板ばりの床からしんしんと冷えて
持参した靴下を途中で履いた
特別公開ということもあってか
人知れずこんな高いところで仏像が静かに並んでいることを
改めて知って三門を見上げる時の気分が新たになりそうだ
最後に4本の「太閤柱」
四隅にあるこの柱はかつて地震で三門が傷んだときに
太閤秀吉が補強のために通した柱だとか
今でいう耐震補強の柱ということかな?
見どころ満載の東福寺
今回 冬の京都 で特別公開されているもうひとつのお寺
東福寺塔頭 龍吟庵 へ向かう