一期一会の想いを込めて・・・

独学で色鉛筆画を描いています。

真心を込めて 詩も書いています。

愛と希望が届きますように・・・

勿忘草

2014-06-17 23:35:17 | 恋の詩





どうか 私を忘れないで


もっとも淋しいのは忘れ去られることだから




どうか あなたの記憶の片隅に私を置いて


もっともつらいのは記憶の彼方に消えてしまうことだから




そして


どうか 私の傍にいて


もっとも悲しいのはあなたがいなくなってしまうことだから









勿忘草の名前の由来は中世ドイツの悲しい恋の物語


ある時 騎士のルドルフとその恋人ベルタがドナウの川岸を散歩していた。

ルドルフは川辺に一束の青い花を見つけて

その花を恋人のために摘もうとしたところ、誤って川に落ちてしまう。

最後の力を尽くして、摘んだ花を岸に投げながら

「僕を忘れないで」と叫び、そのまま激流に呑まれてしまった。

残されたベルタは生涯彼一人を思い続けた。


*勿忘草(わすれなぐさ)の花言葉*

「私を忘れないで」 「真実の愛」 「真実の友情」








皆さまにやさしい時が流れますように。。






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