2月2日に闘病中だった父が天界に旅立ちました。
何かとバタバタしていて
PCをずっと開く気になりませんでしたが
久しぶりにブログを書くことにします。
この絵は1月31日と2月4日に描きました。
mami happy-art Sacred geometry 30
神聖幾何学「光の道標」
輝くシルバーの光が行く道筋を照らし
示してくれているような感じがします。
間違えることなく
しっかりと行くべき所に行けるように。。。。
実は父が入院する前に不思議なことがありました。
それは私の亡くなった祖母が私の前に突然現れ
「お父さんはもう長くないから、優しくしてあげておくれ。
皆に迷惑かけないからね。。。。」と言って消えました。
私は事が事だけに
その時は誰にも話すことが出来ずにいました。
(しばらくしてから家族に話しました)
それから間もなく父は突然歩けなくなり入院しました。
父が入退院を繰り返すようになってから約10カ月。
私と母で
「父にやってあげられる事はすべてしよう!」と決めて
色々やって来ました。
その間私は母と父の話をたくさんしました。
それは私にとってはビックリと共に
素晴らしい宝物のような時間でした。
母の話す夫像は
私の思い込んでいたものとは
全く違っていました。
と言っても
父が母に見せる顔
子どもに見せる顔
他の人に見せる顔。。。。
違っているのは当然なのですが
私の目の前に現れた父の顔は
全くの別人でした(・・;)
私はずっと何を見て来たのだろう???
何十年も同じ家にいたのに。。。。と思いました。
何しろ幼いころからの怖い父のイメージに
いつも母から聞かされるのは父の悪口と愚痴。。。。
素晴らしい人に思える訳もありません。
愛情表現の下手な堅物
いつも怒ってばかりいる可哀想な人。。。。
それが私の思っていた父親像でした。
それでもいろいろなワークをして
父に対して大分優しくなりましたが。。。。
実際には
父は母にも近所の人たちにもとても愛されていました。
それはあの45年ぶりの大雪の日がお通夜で
雪国のように吹雪く中
大勢の人たちが父を見送ってくれたからです。
皆さんから父に対しての感謝と哀悼の言葉をたくさん頂きました。
父に励まされた。と。。。。
人付き合いの下手な人だと私は思っていましたが
本当はとても愛情深く社交的な人でした。
そして私がすごいなぁと思ったのは
弱音は一切はかず
口にするのは感謝の言葉
「ありがとう」だけでした。
亡くなる時に気づくなんて。。。。
でも素晴らしい人だった。。。と
気づけて良かった。
そして私も「今までありがとう!」と素直に言えた
そんな時を頂けて本当に良かったです。
私はこの10カ月間ずっと父にヒーリングワークをしていました。
そして少しでも父が楽になればと
父のためにたくさん絵を描き父の周りに飾りました。
そのお陰か?進行の速い病気にも関わらず
ゆっくりとあまり苦しまずに過ごせたように感じます。
この時ほどヒーリングが出来る事に感謝したことはありません。
VOICEワークショップの仕事で大勢の先生にお会いし
スキルを身につけさせて頂けたお陰だと本当に感謝しています。
そしてそんな機会を与えて下さった
神様にも感謝しています。
そしてすべての人にも感謝しています。
本当にありがとうございました。
これからは父を見習って
感謝の気持ちをたくさん表現できるような
生活にしていきたいなぁ