気をつけよう。

土曜日、ちょっとした騒動が起きた。
下手したら警察沙汰という騒動。
結果的には警察への通報もないまま終わったので良かった。

同級生の叔母さん（70代半ば）が行方不明になった。
同級生の両親たちが探しているところを母が見つけ、事情を聞いた。
どこに行ったか分からない、ということで、「早く見つかるといいね」なんて話をしていた。
それから10分ほど。
たまたま外に出た母が、件の叔母さん発見。
向かいのアパートの出入り口から出てきたらしい。
急いで保護。
探していた同級生の両親たちに引き渡し。

私はその叔母さんとは面識ないし、すれ違っても分からない。
ご近所さんだから「どこかで見たような…」くらいは感じるだろうけど、誰なのかまでは絶対に分からない。
同級生の両親なら、それこそ40年近いおつきあいだし、今でもあちらは私のことを「Chiakiちゃん」と名前に「ちゃん」付けで呼んでくれる。
だからすぐに分かるけどね。

今回の行方不明騒動は、ほんのちょっと目を離した隙の出来事だったらしい。
お年寄りや子どもの行方不明騒動にありがちな理由。
24時間完全監視、なんてことは無理だから、今回の騒動は誰も責められない。
特にお年寄りの場合、家族は周辺の人たちに協力を願い出ていてもいいと思う。
事情を知っていたら、迷子になっている人を連れて帰ることだって可能だし。
それこそ「お互いさま」だと思うんだけどな。