スーパーでセルフレジに向かい合っていたときのこと。
なんか、お尻のあたりがモゾモゾするな~と思って、軽く下半身を上下させてみた。
正直言って、このときは痴漢かと思ってしまった。
コートの上からだったとはいえ、さすがに気持ち悪い。
振り払う意図もあったことは否定しない。
そうしたら、隣のセルフレジを扱っていた若いお母さんが
「ああっ、ダメよ!」との声を上げ、そのまま私に謝ってくれた。
え?と見ると2~3歳くらいの子(多分女の子)がニコニコして手をかざしていた。
あれ?あのお尻を触っていたのってこの子?
な~んだ、変な扱いして悪かったな~。
お母さんに対して出た咄嗟の言葉は
「いえいえ、大丈夫ですよ~」
だった。
もっとマシな言葉があったのではないかとも思うが、そのくらいしか思い浮かばなかった。
触られていたのがお尻だったのは、あの子の届くところがたまたまそこだったのだろう。
もしかしたら、コートを触っているつもりだったのかもしれない。
その下にお尻があるとは…と言うところかな。
少なくとも善悪の区別がついていない年齢層の子だったので、その点は安心した。
もう少し大きかったら、そして明らかに男の子と分かったら、さすがに気持ち悪く感じたかもしれない。
それはもう私の気持ちの問題なので、どうにもならないとは思うけど。
とりあえずは、最初に想像した痴漢でなくて本当に良かった!