熊本知事選、蒲島氏が当確県政史上初の4選
蒲島さん「レガシー残す」熊本県知事4選
今回の選挙は、今までで一番悩んだ。
今のこの時期に、知事を替えていいのか?
かといって、4期目を任せていいのか?
別に、「清正公(せいしょこ)さんも12年」という言葉を知っていたわけではない。
この選挙前に知ったくらい。
でも、私の記憶にある限り、知事は2期というのがイメージとして定着している。
だから、今度は知事は替わるものと思っていた。
新型コロナが日本中いや世界中で猛威を奮い始めるまでは…。
投票所に行くまでも「知事、替えていいのかなぁ?」とぐずぐず考えていた。
記載台に向かってもぐずぐず考えていた。
えいやっと、スタンプを手にして押した。
選挙運動らしいものがほとんどなかった選挙戦。
投票率も45パーセントと低かった。
コロナへの感染を恐れた人も多かった模様。
平常時なら投票率が8~9割行くような郡部でも、6割程度に落ち込んでいる。
我が家近辺の投票所は小学校の体育館なのだが、ドアは常に開け放してあるし、
入場券とのチェック、投票用紙を貰うときに係の人と対面する以外は人との接触はないし、
投票用紙の記載もスタンプを押すだけなので、スタンプを持つ時間は1~2秒。
期日前投票所の方が換気が悪いだろうし、混雑もしてそうだったので、あえて投票日を選んだ。
まぁ、熊本市内の投票率は4割切っているからねぇ~。
そもそも投票所はそこまで混雑なんてなかっただろうな。