Chiakiの徒然日記

日本語

文化庁の国語世論調査がニュースになってからというもの、新聞紙上をにぎわしている「言葉の問題」。
この前は「ら抜き言葉に違和感」という70代の方の意見が載っていた。
この「ら抜き言葉」に関しては、「誤用というよりも必然」という見方をする学者もいるらしく(「日本人の知らない日本語2」より)、
これがどうなっていくのかは、10年後20年後を見守るしかないのかもしれない。

親と2人で盛り上がったのが「姑息」。
私たちも間違って使っている人間の部類に入るのだけど、「こそく」って言葉だけだったら、そんなに誤用はなかったんじゃないだろうか?
だって、「姑」に「息(子)」だよ?(笑)
なんか「嫌がらせ」のような匂いがぷんぷんするじゃないか~。
文字から受けるイメージでも、誤用が生まれるといういい見本なんじゃないかな。

あと、「っ」という問題も取り上げられていたけど、別にいいんじゃない?というのが私の考え。
咄嗟に出る言葉だろうし、目くじら立てるほどのことでもないと思う。
時と場所さえ間違わなければ、特に問題ないと思うし、なぜ取り上げられたのかが疑問。
余談だが、以前遭遇したNHKのアナウンサーが独り言で「さみ~(寒い)」と言っているのを聞いた(笑)
こっちは問題にしなくていいの?と意地悪な見方をしてしまう自分がいる。

そうそう。「ら抜き言葉」と言えば。
「科学戦隊ダイナマン」の挿入歌『俺のハートは夢じかけ』に頻繁に(と言っても1つの言葉だけど)登場する。
“○○(色々と言葉が入る)をなくして 生きれるか”
初めて聞いた時から違和感があった。
リズムなどの問題で「ら」を抜いたのだろうけど、なんか変だな~と感じてしまう(笑)

作られたのはもちろん1983年。こんなに前から「ら抜き言葉」ってあったんだな、と妙に感心してしまう出来事ではある。

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