米寿のお祝い

祖父の米寿のお祝い。
叔父の会社の近くのドイツ料理のお店で行われた。
個室2室を借りきってぶち抜いて、総勢11人。
自分のお祝いにカメラを持ってくるのも祖父らしい(笑)
孫をカメラマン代りにこき使うのも祖父らしい(笑)
Fくん、ごくろうさま。

会の方は、それなりに楽しく過ごせたのだけど、祖父の米寿を筆頭に、70代が5人もいるので、
お料理の方がそれに合っていない気がした。
なにしろ、ナイフとフォークなんて使えない人が多いのだ。
店から割りばしをもらえたので、何とかなったが、お料理の方はどうにもならない。

メインの料理がハムとソーセージの盛り合わせって…。
若い(笑)私でもちょっときつかったぞ。
主賓である祖父なんか、ほとんど手をつけていなかった。
ハムが5種類、ソーセージが2種類。大きさも半端じゃない。
最初は「軽くていいな」と思っていたのだが、どれもこれも似たような味なので、
最終的には、無理やり口に押し込んでいるような感じだった。

その代りなのか、パンはとても美味しかった。
食後の紅茶も。
普段はストレートで飲んでいるのだが、せっかくミルクをもらったし、
そのミルクが容器の上から触れてみたところ、とても温かかったので、
混ぜてみたところ、「これがミルクティーなんだ！」と感激するくらいおいしかった。
少し紅茶を飲んで量を減らしてから、さらにミルクを注いでみると、さらにおいしくなった。
母たちが頼んだコーヒーのミルクは生クリームのようだった。
もしかしたら、私の紅茶のミルクは牛乳だったのかな？

ちょっと不満も残るお祝いの会だったけど、楽しく過ごせたかな。
雨が降ってなければもっとよかったんだけどねぇ。