Chiakiの徒然日記

天までとどけ6―第23回~第26回―

待子たちのもとへ、光市のお姑さんがまたやって来た。
2話連続で見ていっているので、毎週のように現れている感じ(笑)
今度は、待子と真吾さんが家族で伊豆の温泉へ旅行しようとしている前日。
慌てふためく2人。まさか追い返すわけにも行かず…。
温泉をキャンセルしようと話がまとまったものの、2人の様子に不信感を抱いたお姑さんが定子お母さんに何か事情を知らないか訊ねる。
お母さんはお母さんで、内緒にしているとは思わなかったのだろう、伊豆へ旅行の計画があったことを話してしまう。
とんでもないときに来てしまった!帰る!と言い出したお姑さんに、お母さんと2人での伊豆旅行をプレゼントすることを思いついた待子たち。
キャンセル料を払うのも惜しい、かと言ってお姑さんを追い返すのも忍びない。
ある意味では苦渋の決断だったかもしれないけど、これが一番いい方法だったのかも。
おかげでお母さんもお姑さんもお互いに親睦を深め合うことができ、まさに怪我の功名といったところか。

そのお母さん達の留守中に、男の子たちがちょっとしたことで問題になってしまった。
正平や九の部屋に閉じこもって、青年雑誌を見ていたところを、お姉ちゃんたちに見つかってしまったのだ。
十次郎にはちょっと早い気もしたけど、10人も兄や姉がいればそういうのに目覚めるのが早いのも仕方ないかもしれない。
私は男の子がそういう雑誌を見ること自体は健全に育っている証拠だと思うのだが、そういう人は少数派なのかな。
お父さんのとった荒療治も凄い。
古本屋とはいえ、似たような雑誌を10冊買い込んできて全部見るように言い、最後には感想文を提出せよとな(笑)
ああいう雑誌に感想文かあ。それはそれで辛いかもしれない。
お父さんの目論見通り、みんな辟易した様子なので、終わりよければすべてよし、かな?
最大の懸念は、光市のお姑さんに目撃されてしまい、その後どのようなフォローがお姑さんになされたのかということ。
誤解されたままでなければいいんだけど…。

六都子が原稿を取りに行った金子先生。
まぁ調子がいいのかなんなのか。
六都子に馬券を買いに行かせ、自分の説明が不十分だったのを棚に上げて、間違った馬券を買ってきた六都子の前で「紙くず」発言。
そうしたら「紙くず」馬券が大当たり。1万円が14万円に化けるという結果に、金子先生、六都子を「女神さま」と呼ぶ。
お礼にと半額渡すというのを必死に辞退し、イヤリングをプレゼントしてもらうことで何とかしのいだ六都子。
いいのかな?という感じはするが、奥さんが了承しているというか奥さんが買わせたのだし、それほど高価でもないようだから大丈夫なのかな。

正平がキーボードを、粗大ごみ置き場に捨てに着た人から譲り受けてきた。
ずっとピアノを欲しがっていた士郎は大喜び。
7000円程度で修理が出来るとのことで、家族にカンパを呼び掛ける。
この修理に出すまでのやり取りが面白い。
10000円ぐらいなら…と言う正平に、「10010円は?」「10100円は?」「11000円は?」とちまちまと釣り上げていく弟たち。
結局「13000円以下なら」ということで決着したときに、お母さんが「13100円だったら?」と言いだし、正平に睨まれる(笑)
ま、何はともあれ、危惧したような高額にもならずに済んでよかったよかった。

最近のお気に入り、毎朝新聞の社会部に一時的な配属になっている、北小路実朋さん。
彼の雅な話し方が結構ツボにはまっている。
彼のセリフの後ろで掛かる雅楽がそれをさらに進めている感じはあるけど。
彼の言う「先の戦」が「応仁の乱」とは恐れ入った。
誰だって「応仁の乱っていつだったっけ?」ってなるよね。いきなり飛び出すんだもん(笑)


十郎に降りかかった大問題。
頭に腫瘍が見つかり、手術しなければならない、手術しなければ失明する、と。
それって、脳腫瘍のこと?
脳腫瘍ならば、手術しなければ失明どころか、命に関わるぞ。
お母さんはお医者さんが「100%の安全」を保証しないところに不安を抱えている様子だけど、100%成功する手術なんてない。
こういうとき信平がいれば、色々と教えてくれるんだろうけどね。ボストンじゃなぁ。
様子見に帰ってきた…なんて距離じゃないしね。なんとも辛いところ。

腫瘍のエピソードを見ていて、父のことを思い出した。
父のことというよりは、父と同じ病室にいた人のこと。
この人は、手術して失明したそうだ。でも手術しなければ命はないと言われたらしく、命か視力かという究極の選択を迫られた。
だから、十郎が手術をすれば失明は回避できるというのに、お母さんが手術を躊躇う理由がよく分からない。
十郎本人が嫌がるのは分かるよ、怖いのは誰だって一緒。
お母さんだって十郎を失いたくない気持ちは分かるけど、もう少し前向きに気持ちを持ってほしいなと感じた。
真吾さんが言っていたように、日本の脳外科は優秀だから、お医者さんを信じてあげて欲しい。

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