先日の台風で、新幹線が運休した。
そのことをあれこれ言う作家の方を何人か見かけた。
「この程度で新幹線止めてどうするの?」
というような論調。
いやいやいやいや。
最悪のコースを辿った場合は、あんなものじゃ済まなかったかもしれないでしょう?
2日前の時点で運休を発表して、予定変更を促したのは懸命な判断だったと思う。
だって、日本では多くの人が移動する「お盆」だったのだから。
実際、予定を前倒し後ろ倒ししてみんな無事に移動していったのでしょう。
台風が海上を進んだのは結果論。
もしかしたら、運休とかを早めに決定したおかげかもよ?
我が家なんて、準備万端で台風を迎え撃とうとしたら全部「肩すかし」だし(笑)
いいのよ、肩すかしで。
人的・物的損失は皆無か最少で済むのが一番。
自然には太刀打ち出来ないのだから、おとなしく過ぎ去るのを待つのみ。
これから先も台風シーズン真っ只中になるわけだけど、今回みたいに「備えはバッチリだったけど、この程度で済んで良かったね」と言い合えるといいな。