Chiakiの徒然日記

悪意はなかろうな?

学校も教育委員会も認めていないが、重大な出来事が新聞で報道された。
県内の中学3年生が、学校側のミスにより、県立高校の入試が受けられなかったというのだ。
学校側が願書を出し忘れる、という重大なミス。

これを見て、うーん…と考えてしまった。
学校側でどういう手順を踏んでいるのかは分からないけど、本当に「うっかりミス」?
学校も教育委員会も認めていない、というところに何か引っかかりを感じるんだけど…。

「3年B組金八先生」を見ていて、常々疑問に思っていたのが、
生徒が受験希望の学校に、自分で願書を持っていく場面。
生徒が自分で!?と、最初に見た時は驚いたものだ。
ドラマとしてのフィクションなのかと思っていたのだが、先日、東京マラソンで
日本人最上位に付けた方が、翌日の仕事で願書の受付をやっている報道を見て、
フィクションではなかったことに気付いた。
学校で取りまとめて、教師がまとめて高校に持っていくのは、熊本ぐらい?
公共交通機関が東京あたりと比べると、全然発達していないので、中学生が自分で持参するとなると、
志望校によっては1日がかりになってしまうのが、最大の原因だと思うけど。
教師だったら、車でひとっ飛びだしね。

たった一人だけだったのかはまだ分からないけど、県立志向の強いこの県で、
県立高校が受験できなかった痛手は大きいと思う。
推薦入試の時にも、やはり教師が願書を提出し忘れるという失態があったばかり。
同じ子だとは思いたくないし、そういう報道はなされていないので違うのだろう。

この子だけの願書が出し忘れていたのだとしたら…、そこに悪意がなかったか、それが気がかり。
受験して不合格ならともかく、学校のミスで受験すらできなかったなんて、
15歳の子どもになんて仕打ち。
推薦入試の際に同じミスが起きているのに、一般入試でも起きるとは。
呆れ果てるばかりだ。

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