もう数週間経ってしまったが、京都から帰ってきたときに、ポストに一枚の名刺が入っていた。
とある不動産会社?の名刺。
「国道沿いのお土地のことでお伺いしましたが、お留守のようなので、また伺います」
という文章が書かれていた。
「土地」に「お」と付けているのにも驚いたが(笑)、なんでうちに来る?
ちゃんと問い合わせ先の事務所名、電話番号が書いてある看板を立てているのに。
その後本当にやって来た。
生憎、本当の土地の持ち主である母は不在。
どのように対応すればいいのかは聞いていたので、その通りに対応。
「看板に書かれているところに電話して。全て任せているから。」
と言うと、事務所の場所だけ聞かれたのでそれは教えた。
それから約1週間して、今度は別の不動産会社?が現れた。
同じ対応で乗り切ろうとしたが、思いがけないことを聞いた。
「○○さんから、こちらの場所を伺いました」
は!?てっきり登記簿とかそんなので調べてやって来ていると思っていたから、仰天した。
○○さんとは、該当土地の隣に店を構えている人。
まさか、そんなお手軽に聞いてやって来ているとは思いもしなかったよ。
土地の取り扱いを一任している事務所が、我が家に不利になるような取引をしないかとかを心配しているようなそぶりで探りを入れてきたけど、そんなこと一切ない。
だって、名義上は一応母になっているけど、その取り扱いは全て事務所が請け負って何をどうするかは全て事務所が判断する。
名義人はそれを了承するだけ。
いったいどういうカラクリか?と思われるかもしれないので、ぶっちゃけると、事務所というのは、叔母のこと。
叔母が自分たちにいいようになるように全部考えてくれる。
だから我が家が不利になるというようなことはまずない。
叔母から、○○さんには「我が家を教えるな、事務所に連絡しろと言ってくれ」と頼んだらしいので、それ以降は誰も来ていない。
3号線沿いだから、狙っている人は多いかもしれない。