第五話は、シンケンジャー第七幕がベース。
ケビンがソードフィッシュゾード(舵木折神)を釣り上げるというもの。
いまいち役回りが分からない人がいたのだが、シンケンジャーでは後々重要な役回りを持つ人だから、何か意味があるのかな。
いろんなシンボルパワー(モヂカラ)を試すケビン。
シンケンジャー劇中には出てこなかった文字も出てきて、何だか楽しい。
そして、シンケンジャー劇中同様、他の4人が怪人の毒にやられてしまう。
その毒を浄化するのがソードフィッシュゾード。
日本での撮影をそのまま流用してあるのは周知の事実だけど、今回は「安全」と書かれた、工事現場で見かける柵が登場(笑)
しっかり見ちゃったよ(笑)
ケビンが放つ技の後ろに「水流之舞」と漢字で出たのも「おいおい…」と思ってしまった。
だって、技の名前「水流之舞」じゃないんだもん。
ま、向こうの人には分からないだろうからいいのかな。
ちなみに、「シンケンオー」は「サムライメガゾード」と呼ばれている。
なるほど、ゴーバスターズの「メガゾード」はここから来ていたのか。1つ、勉強になりました。
第六話は、シンケンジャー第八幕がベース。
正直なところ、これをリメイクするとは思っていなかった。
やりにくいんじゃないかな?と思っていたのだけど、ダユウ(薄皮太夫)が以前着られなかったというウエディングドレスも登場。
このあたりも後々生きてくるのかな。
ミアが囮の花嫁になるが、実はそれは芝居で…というくだりも一緒。
違ったのは別のさらわれる花嫁に化けていたのがエミリーだったということ。
ま、歌舞伎役者の流ノ介と、水泳選手のケビンじゃ、このあたりの変更は仕方ないというより、必然か。
そしてシンケンジャーでは十臓にあたるデッカー初登場。
予告編見る限りでは、十臓役の唐橋充さんに雰囲気が似ているので、ジェイデンとの因縁も楽しみになってきた。
これまでパワーレンジャーSAMURAIを見てきて、何か一つ、スッキリしないものを感じていたのだけど、
先日ロケ地探しのためにDVDを見返していてようやくその原因に思い当った。
この人たち、戦いの最中にしゃべりすぎ!(笑)
「はっ!」とか「えいっ!」とかの掛け声だけのシーンでも、何かしゃべっている。
ロボ戦でも、何かしゃべっている。
もちろん、戦闘にかかわることなんだけど、この所為か~と思わず納得。
第六話でも、シンケンジャーでは薄皮太夫を取り囲むようにして次々と名乗りを上げていくシーンも、名乗りではなく台詞だったから、すごく違和感があった。
前に「となりのトトロ」を英語版で見たときにも「うるさいなぁ」と感じたんだけど、それと似たようなものなのかな…。
このあたりは文化の違いということで、別の文化の楽しみ方として見ていくことにしよう。
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