爆発で吹き飛ばされたサムライレンジャーとデッカー。
傷つき倒れているデッカーを、アントニオが倒そうとするが、気を失っているデッカーに手出しができなかった。
セラータが進めている作戦では、デッカーの力が必要。
その対策を話し合っているジェイデンたちに、アントニオは謝罪する。
全員がその謝罪を受け入れるが、アントニオは自分で決着をつけると飛び出していく。
ちょっとケビンの様子がおかしかったけど、このあたりはシンケンジャーに忠実かな。
デッカーの前に現れたアントニオはウラマサをあきらめてくれ、と頼む。
しかしデッカーはそれを拒否。駆けつけたケビンやマイクを簡単にあしらって、セラータのもとへ赴く。
セラータのもとにはジェイデン、ミア、エミリーが駆けつけていたが、その強大なパワーの前に苦戦する。
そんなところへデッカー登場。
ウラマサを受け取ったデッカーは、目的の岩を斬ると見せかけてセラータを斬った。
デッカー曰く「人間に恨みを持ってはいない。」だから、三途の川をあふれさせる必要はない、と。
もともとの設定が違うのだから、どのように持っていくのかが疑問だったが、やや強引な印象を受けた。
でも、デッカーの本来の記憶が戻りつつあるような描写もあり、今後の展開に期待…というところか。
今回もロボ戦豪華。さすが
つづくエピソードはちょっと変則的。
「志波家十八代目当主」と「影武者」前半が合わさった感じ。
ジェイデンを狙ってオクトローが怪人を使って攻撃を仕掛ける。
しかし、ジェイデンにダメージは与えられるものの、本来与えられるはずのダメージには遠い。
身体がボロボロになったジェイデンを休ませ、ケビンたちは巨大化した怪人に立ち向かう。
しかし、相手の強大な力の前にメガゾードの合体は解除されてしまう。
そこへ現れた1人の女性。
レッドのメガゾードを操り、ほとんど一発で怪人を倒してしまう。
その女性はジェイデンの姉、ローレン。
彼女こそが封印の文字を使えるという、本当のレッドレンジャー。
薫姫と違って、全員にフレンドリーなローレンにちょっと違和感があった。
たぶん、それだけ薫姫のイメージが強かったのだろうな。
ジェイデンをねぎらうローレンだったが、ジェイデンはシバハウスを出ていくことを決意。
ローレンにブラックボックスをはじめとするディスクを託して、シバハウスを後にした。
サムライレンジャーたちは動揺。
ローレンを中心に闘うことは出来るのか?出来ないという者もいて、ちょっとチームワークが心配。
今後どのようになっていくのか、たぶん、ストーリー上、かなり変化が見られると思うのだが、そのあたりも注目していきたい。