今朝、母がウォーキングに出た時のこと。
近所のおばちゃんに出会ったのはいいが、名前が思い出せない！！と焦ったらしい。
そのときは本人に「どうしても名前が出てこない」と訴えて教えて貰ったそうだ。
「私より若いのに」とからかわれたらしい。（そういうのが冗談で交わせる間柄です）
単にど忘れしただけだとは思うんだけどなぁ。
家族の名前が出てこないのはちょっとアレだけど、近所の人だし…。
タイミングさえ合えば毎日でも顔を合わせるけど、
タイミングが合わなきゃ何日、何週間と顔を合わせることはないし。
あまりに不安がるので、「長谷川式認知症スケール」（PDFファイル）を試してみた。
検査者が娘なので、病院でやるよりはかなりリラックスしていたはず。
これで成績が悪かったら…と思ったが、
30点満点中28点。
まぁ、こんなもんでしょ。
「人の話を聞かない」というところも分かった。
とりあえず、以前にプレゼントしたはいいが半分とやっていない、小学3年生の算数ドリルを全部やれ！と言ってみた。
プレゼントしたときに3年生だった子は、もうすでに6年生だぞ。
何年温存しているんだ…。
「こういうトレーニングやったら、点数上がるかな？」
とワクワク顔で聞く母。
「無理でしょ（間違えた部分からして）。点数を上げるより、現状維持を考えて」
と伝えた。
母が間違えたのは。
・数字の逆唱（2-7-5 → 5-7-2）4桁がダメ、3桁も怪しい
・物の名前を覚えて貰って、それを隠して言って貰うと1つ出てこない
もう一つ、別の場所でトレーニングしている計算問題とごっちゃにしてしまって
「100から7を引いて、続けて」と言っているのに「3」を引いていってしまうという事態も発生。
一度止めて、もう一度しっかり問題を言ったら今度は正しく「7」を引けたのでとりあえずOK。
この場面を「人の話を聞かない」と判断。
本当に認知症の人は、このあたり全然出来ないからね、そこまで心配するようなことではないと思うが…。
とりあえず、スマホでいろんな記事を読んでいる時間があったら、ドリルをやれ。
スマホで記事を読む時間を減らせ、ということは言った。
元々、そんなにネットで何かを読むという人じゃなかったんだけど、
ここ数年結構スマホで何か読んでいる。
それが結構長いので気にはなっていたんだけど、私自身あまり人のこと言えないな、と黙っていたのが良くなかったか？
3ヶ月か半年か定期的に長谷川式をやってみるのも悪くないかな？
あれはあれで脳を活性化してくれるだろうし。
