真夜中に何度も、叩きつける雨、雷の音で目が覚めた。
カーテン越しに稲光も感じる。
正直なところ、怖かった。
明るくなってからも雨の勢いは止まらない。
真夜中ほどではないにせよ、この中を外に出るのはかなり危険という状況だった。
朝食の支度をしようと台所に立っていたら、耳慣れない音が聞こえてきた。
何?と思って見に行ったら、携帯が「災害情報メール」を受信した音だった。
昨夜充電の必要があったために、電源を落とさずにマナーモードにだけして寝ていたので、しっかり受信した。
見ると、6時過ぎに一度受信していた。
「避難準備情報」。え~!?と思い、中身を見てみると、白川流域に避難準備をせよというメールだった。
朝食の支度の最中に受信したのが「避難勧告」。
避難準備情報と同じ地域に避難勧告が出されたという内容だった。
いやぁ、ビックリしたよ。
朝食を食べている最中には今度は「避難指示」のメールが着信。
対象地域に母の友人が住んでいるということで心配していた。
その後も何度か届いた。
最初の「避難指示」は速報性を重視したらしく、かなり読みにくい記述だったのが、今度は箇条書きになって読みやすくなっていた。
そして現時点で最後に届いたのが、「雨は小康状態だが、まだ危険なので避難してください」というもの。
我が家は対象地域からは結構離れているのでご心配なく。
ニュース記事にもなっている「経験したことのない大雨」というのは、誇張でも何でもなく、本当に経験がない。
あったとしても既に忘却の彼方という次元。
早く白川の水位が下がりますように…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d2/b66ea2179fd6c14ca1316772500bcb53.jpg)
今回届いた災害情報メールの受信箱。
この写真を撮った後、10時前に避難の継続を求めるメールが市と県の両方から1通ずつ届いた。
受信音が結構驚かせてくれるので、心臓に悪い(汗)