Chiakiの徒然日記

天までとどけ4―第37回~第40(最終)回―

入院しているお母さんから毎日のように、子どもたちの誰かに手紙が届く。
次は誰か?ということを楽しみにしている子たちが可愛らしい。
十郎と士郎は、自分たちになかなか届かないのは可愛がられていないからじゃないかと、ちょっと落胆気味。
しかし、お父さんから「一番可愛い子を最後にしているのかも。」と言われて俄然張り切り出す。
このあたりの様子も可愛いな~。
お父さんからこの様子を聞いたお母さんは、どちらも可愛いよ、という証として2通の手紙を1つの封筒に入れて投函。
2人に同時に手紙が届くというサプライズとなったのだが、お母さんも大変だなと感じた。
病気で入院しているのに、却って疲れたんじゃないかとちょっと心配。
話は前後するけど、九に届いた手紙に感動した。
3歳だった九が豊橋のおじいちゃんの家で池に転落。
当時5歳の七穂子が知らせに駆けつけ、15歳の正平が池に飛び込んで助けたというエピソード。
その頃のものと思われる写真が挿入されたが、七穂子ちゃんや正平兄ちゃんがそれぞれ提供したのだろうな。
九に「お兄ちゃんは命の恩人だ」と言われ、急に得意顔になる正平も楽しい。
小さい子たちに対しては、あまり偉ぶるところが少ないので、ちょっと珍しいなと感じた。

七穂子がいよいよ高校受験を迎えた。
あまりにもあっさりと描かれてしまったが、お母さんがいない家でむかえる受験は精神的にも辛かったと思う。
警察に補導され続けていた久美が髪を黒に戻して激励に来たシーンではぐっとくるものを感じた。
久美ちゃん、黒髪だとすごく可愛い。

公平の就職先が決まった。
豪華客船での見習いコック。
散々、自分には向いていない、味覚音痴だと自信をなくしかけていただけに、この大抜擢は自分のことのように嬉しかった。
五郎が警察学校の寮に入るため、一気に寂しくなる丸山家。
これも子どもたちの成長の証なんだろうな。
正平も尚子さんとの間に芽生えた愛情、大切にして欲しいな。

これでパート4は終わり。
今日からはパート5が始まる。
このあたりになると、割と覚えているエピソードが多いと思うのだが、どのくらい覚えているだろう?
楽しみにしておこう。

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