Chiakiの徒然日記

「私はあんたの母親じゃない!」

私ではなく、母の言葉です。
もちろん、私にではなく赤の他人に向けられた言葉です。

昨日、夕方5時少し前に玄関のチャイムが鳴った。
鍵をかけ忘れていたこともあって、チャイムを鳴らした本人はすぐに玄関の引き戸を開けていた。
そして、母が応対に出て行くと、「あ、お母さん!羽毛布団のですね・・・」とセールス文句が飛び出した。
そして、何度も何度も「お母さん」と繰り返す。

居間で本を読んでいた私も段々と不機嫌になってきた。
不機嫌なのは私だけではなく、母もだった。
そして、ベラベラとしゃべっている男を遮って母が放った言葉がタイトルのもの。

男は一瞬だけ黙り込んだが、すかさずセールストーク再開。
挙句の果てに「なんて呼べばいいんですか?」なんて聞いている。
「○○(苗字)さんって言えばいいでしょう。」と母も呆れ気味。
何とか男を放り出して、ホッと一息。
お隣のYさんのところからあの男の声が聞こえてきた。
やっぱり「お母さん」と呼んでいる。もう呆れるしかないね。

結婚もしていなければ、子どももいないという人だっている。
そんな人に「お母さん」と呼びかけることが、どんなに失礼なことか、あの男には分からないのだろう。
親しみを込めたつもりなのかもしれないが、そんなのは親しみではない。

その布団屋の商品は絶対に買わないぞ!

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