Chiakiの徒然日記

切実だよなぁ

昨日の「クローズアップ現代」のテーマは、「性同一性障害」。
主に子どもに焦点を当てていたが、子どもはまだ「何とかなる」と思った。
だが、学校や友達の理解は得られても、次の学校へと進学するときにもまた壁にぶち当たるだろうし、大変だなと思う。

先々週の日曜日(だったと思う)の朝刊に、性同一性障害に悩む方の投書が載った。
体は男性、心は女性という20代の方。
男性の服装(背広にネクタイ)で出勤するのが苦痛、家族の理解も得られないという深刻な悩みだった。
それに対し、2週にわたって「こうしたら?」というようなアドバイスが寄せられていた。
掲載自体は匿名だけど、投書した段階では実名なので、冷やかすような変なのは掲載されていなかった。

昨日の「クローズアップ現代」で取材に応じていた子どもたちも、将来、この方のように壁にぶち当たらないも限らない。
まだ学校で理解が得られている分、そのギャップに戸惑ってしまうかもしれない。

新聞に投稿した方は、女性ホルモンの投与を受けているそうなので、体つきは女性っぽくなってきていると思う。
個人的な意見になってしまうけど、会社側も女性用のスーツで出勤を認めてあげればいいのに、と思う。
投稿者の方も、特にスカートへの執着はなさそうだったので、出勤時はパンツスーツで妥協するとか。

それにしても何とも言えない、不思議な世の中だなぁと思う。
女性が男性っぽい服装したって、特に何も言われないのに(せいぜい「あれ?」くらいでしょ)、
男性が女性っぽい服装すると、変態扱いになってしまうのだから。

性同一性障害の方が、少しでも住みやすい世の中になるといいな。
折しも選挙戦真っただ中。こういう人への支援とかは何かないのかね?

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