Chiakiの徒然日記

ある意味爽快!

見返し中の「毛利元就」。
元就の正室・美伊の方、育ての母・杉の方が相次いで亡くなり、家督も隆元に譲り…と、ある意味新シーズンに突入したという感じ。
ここ数話は合戦のシーンはほとんどなく、大内方も尼子方も家中がガタガタしている。

吉川を乗っ取るため、次男・元春を養子として送り込むことを決断した元就。
その足がかりとしようとしたのが熊谷家。
その家の娘と婚姻関係を結ぼうとする元春…。
この一連の流れがすごく好き。

「世に聞こえた不器量」って、いやー、仮にも一国一城の主の娘に対してそんな評判を立てるなんて、残酷な世の中だなと思った。
笑顔を絶やさずに生きている、その娘美々が健気。
美々とちょっと言い合いをしてしまったことをきっかけに、すっかり美々に惚れ込んだ元春。
嫁いできた美々もすごく可愛らしくなり、父親が望んでいた、心からの笑顔も出るようになった。
そんなときに、吉川興経からチクリと嫌味。
「不器量な娘を貰ってもらって、言いなりか。親不孝な娘だ」
ここまで言うか!と興経にムカムカ。何しろ、演じているのが京本政樹さんだけに、その憎たらしさは倍増しているんだな。
それでも熊谷殿は、夫から最大限の愛情を受け、毎日明るく、楽しく、心から笑って生活している娘に対する、的外れな見解に苦笑するだけ。

まぁね、嫌味の一つも言いたくなる興経の気持ちは分かるけどね。
自分で自分の首を絞めているんだよね~。
熊谷殿を演じているのは綿引勝彦さん。父親に似たんですな

元就も大概失礼だけどね。「何が起ろうとのけぞらないように心がけていた」なんてさ。
本人の前で言わないだけいいのかもしれないが…。

徳寿丸も元服して、小早川隆景となり、これで毛利家の4人の子どもたちは全員大人の役者さんに変わった。
ここから毛利家の大出世が始まる。
だいたいの流れは覚えているんだけど、細かいところは忘れているので、1つ1つきちんと見ていこう。

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