Chiakiの徒然日記

爽やかに…

公務員受験の学校には、自転車で通っている。
だが、学校が入っているビル自体には駐輪場がないため、近くの市の駐輪場に自転車を置いている。
ここは、自転車のみの駐輪場であるため、かなりの台数が止められて重宝している。

私が行く時間がマチマチなため、会う事はあまりないのだが、帰りに時々場内整理のおじさんに会う。
会うたびに違う人なので、おそらくシルバー人材派遣センターみたいなところから派遣された人だと思う。
必ずといっていいほど挨拶を受ける。

「こんにちは。」

どんなにイライラしていても、その一言でモヤモヤが取れる。そして、私も笑顔で「こんにちは。」と返せる。
自転車を出して帰るときも、「気をつけてね」と言ってくれる。
私も「はい、失礼します」と言ってその場を去る。
同じ学校に通っている人は、何も言わずに帰ったりするけど、もう20歳過ぎてるんだから、
ある程度の挨拶はきちんとしようよと思ってしまう。

また、学校のビルを清掃しているおじさんも、朝いちばんの授業で行くと、必ず会う。
私が階段を上がってくるのを見つけると、掃除の手を中断してドアを開けてくれる。
「おはよう!」
そのおじさんの一言がすごく清清しく感じられる。私も「おはようございます!」と元気よく返すようにしている。
もちろん、もう顔見知りだから、こちらから挨拶することもしばしば。

たまに帰りにも会う。「お疲れ様!」というおじさんに対して、こちらも「お疲れ様です」と返すようにしている。
ただ、これは最初戸惑った。咄嗟に返す言葉が思い浮かばなかったのだ。
だが、向こうもずっと仕事していたわけだから、同じ「お疲れ様」でいいということに気づいた。

小学校のころにあった「あいさつ運動」、地域の人に出会ったら必ず挨拶をしよう!という運動だった。
今でも行われているらしく、全然知らない子どもから「こんにちは!」と元気よく挨拶される。
見本となるべき大人が無視するわけにはいかないから、必ず「こんにちは」と挨拶する。

笑顔での挨拶、人間関係を築く上では潤滑油のような役目を果たしてくれる「道具」だと思う。
そして、爽やかな気持ちにさせてくれる、魔法みたいな言葉だろう。

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