どれも甘~い。
外出先では、その甘いヨーグルトドリンクを買うが、、、
我が家にいる時は、甘くない。
といっても、
味が無い訳ではなく、塩っぱいのだ。
これは、
父方の祖母が塩っぱいヨーグルトを飲んでいたから。
近年は、無糖の飲むヨーグルトが発売されているけど、
昔は、甘~い飲むヨーグルトしかなかったので、
いつも手作りしてた。
キャップ付きの容器に、
プレーンヨーグルト(ブルガリアヨーグルト)&水を入れて、
思いっきり振り続けて液状になったら、
塩を適量入れて、また振って出来上がり。
それと、ヨーグルトは塩気を感じやすいので、
塩の入れ過ぎには注意!!!
(独特の酸味が塩気と勘違いするのかな)
これ、父方の祖母からのレシピ。
あっ、レシピって程でもないかぁ(笑)
最近は、無糖の飲むヨーグルトに塩を入れて振るだけ!って感じで、作るのも楽になった。
そうそう、
ヨーグルトで祖母が作ってくれた「オムレツ」がある。
卵とヨーグルト(無糖)を混ぜてフライパンに投入し、
中にチーズ(ピザ用)を挟んで、
サワークリームを上に添えるオムレツなのだが、
意外と美味しかった。
あと、、、玉ねぎ&ホウレン草をヨーグルトで和えた物。
味が個性的なので、好みが分かれるけど、、、
私的には、好きな一品の1つ。
ロシア料理なのか、アメリカ料理なのか、、、
聞くのを忘れた。
今振り返ると、父方の祖母の料理には、
ヨーグルトorミルクが欠かせなかったんじゃないかな?
3食、どちらかが必ず入っていたから。
余談だが、兄は乳製品が苦手だ。
お米が大好きで、日本食を好む傾向がある。
ってことは、祖母の味が合わない!となり、、、
私が小学生の頃だっただろうか?
祖母が「カレーライス」を作ってくれて
私達に振る舞ってくれたのだが、
それが、、、「白いカレーライス」で。
母が「お義母さま、
この白さは、ミルクですか?ヨーグルトですか?」
と質問した。
そしたら「ミルク」と。
味は、スパイシーなんだけど、
香りがミルキーで、、、
どうしても兄の口には合わなかったようだ。
常日頃、母からは、残さないように!と教育されているので、
兄は、なんとか頑張って食した。
ところが、、、
食べ終えた直後のこと。
祖母は「タ○ちゃん(兄の愛称)、おかわり?」
「もう僕、お腹いっぱいだよ!ありがとう」と言ってた。
父は、懐かしいオフクロの味なのか、
食がかなり進んでいたけどね。
飲むヨーグルトのことを書いてたんだっけ?
話を戻そう。
ヨーグルトは、御飯の上にかけて、
玉子かけ御飯みたいな感じで頂いても、
結構、美味しい。
私が作ると何かが違う感じがする。
どうしても祖母の味が再現できないのだ。
もう一度だけ、飲んでみたいなぁ。
祖母お手製の、塩っぱい飲むヨーグルトを、、。