ホーリーの日々

体験してみて

子供の頃、気になって仕方なかったことがある。
たしか、、5歳くらいだったかな?

母方の祖父に手を引かれて歩いていると、
道路に、3脚カメラの様な機械を付けて、
覗きこんでいる作業員の方を見た。

「何が見えるのかな?」と、
私は、万華鏡を見る感じのように思い、
興味津々になった。

私の性格上、
一度、気になったことは確認しないと気が済まないタイプだ。
なので、
手を繋いで歩いてくれていた祖父の手を離し、
その作業員の所まで一目散に走っていった。
祖父は、何かあったのか?とビックリして私の後を追い掛けてきたが、、、

到着するなり、私は、
「何を見えるのですか?」と。
すると、、、
「風景が見えてるんだよ!
この機械は道路の高さとかを調べてるの!
「私にも見せて下さい」と伝えたら、
「まだ小さいから、レンズまで届かないし、
うーん、ちょっと無理かな」
こんな会話をしていたら、祖父が到着した。
なので、
「じゃあ、抱っこ!なら見ても良いですか?」
「手は、機械に触らなければ見ても良いよ。
黙って見るだけにしようね」と言われ、
祖父に抱っこ!をしてもらい、
ついにレンズの中を見ることが出来た。
あんなに期待していたのに、
中は線が見えるだけで、
万華鏡みたいなキラキラは映ってなくて、、、。
その帰り道、祖父から、
測量についての説明を聞いた記憶があるが、
幼稚園児の私にとって、
この理解は少し難しかったんじゃないかな?

ってか、この時に見てなかったら、
今もまだ気になっていたと思う。

祖父は孫達に、
こういう時に注意することはせず、
本当に危険な時を除いて、
興味のあることは、先ず体験させてくれた。
耳から聞くだけでは伝わらないこともあるし、、、
実際に触れたりすることで、
意外と難しかったり、大変さが伝わってくるからね。

それと、
明日は、大学病院の消化器内科の受診日だ。
今回は、ちょっと調子が芳しくないから、
担当医が、どう判断なさるのか、、、
ちょっぴり不安。

内視鏡検査するのかな?
それとも、入院になるのかな?
プレドニンを増量するのかな?
うーん、、、、、。
まぁ、お任せしよう!っと。
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