あれからも大騒動を巻き起こしている。
担当医が「手術前に輸血が必要」とお伝えしたら、
「私の身体に、そんな誰か知らん人間の血、
入れるつもりか?
もし、肝炎とか感染したら、
アンタ責任取ってくれるんやな?
国にも絶対に言うたるからな!!覚えときや。
証拠に、ここへ直筆のサインしぃ!」
「輸血の血液というのは、厳しい検査を経て、
患者さんへ提供することになっております。
サインを!と仰られるのであれば、
私がお書き致します」
「検査してる!って言うても、
安全性は100%ちゃうやろ?
そこを言うてるねん!私はな」と。
「そこまで仰られますと、返答が難しくなります」
「どうせ私は、
明日の手術中にアンタ等に殺されるねんから。
まぁ、生きて帰ることはない!と思てるわ。
面白いやろ?人をモルモットにして」と。
輸血も必要だし、殺す気なんて誰にもない。
あり得ないことだ!!!
医療スタッフが助ける為にやってるのを、
その患者さんには何で伝わらないのか、、、
ここまでくると、
正直、意味が分からなくなってきた。
担当医の1人が朝から付きっきりで、
必死で説得を頑張ってらした。
でも、患者さんは、
「私の娘を呼んで!!
あの娘がいないとアンタの話は信用出来へん」
という訴えにより、
娘さん(20代後半?)が来られたのだが、
「お母さん、いい加減にしてや!
アンタ!とちゃうやろ?先生やで!
手術してもらうのに、、、」
「ウルサイ、
私は手術なんて頼んでもないねん。
この人らが私をオモチャにしてるだけや」
「先生の指示に従ってくれんと私が困るねん!
迷惑掛けんといてや!
看護師さんとも仲良くして!ケンカしたらアカンで!
お母さんのことで、
病院から何回も呼び出されるのは、
私も仕事があるから困る。
私は先生に一任してるからな。
だから、お母さんは治療のことで、
私の判断を聞く!とか、1つ1つ確認せんといてな!!
先生に信頼おいてや!」と母親に話し、
担当医には、宜しくお願いします!と言って帰られた。
娘さんの仰る通りだ。
私でも同じ対応をしたことだろう。
まぁ、私の母とは真逆の思考だから、
あり得ないことだが、
娘さん、本当に可哀想だなぁ!と思う。
そうそう、
先ほど、看護師さんが来られて、
「お騒がせしております。
上の者が対応にあたっておりますので、
迷惑を掛けますが宜しくお願いします」
と順番に廻られてた。
忙しいスタッフさんの仕事、増やさないで欲しいなぁ。
今日も本当にお疲れ様でした。
それと、14日目の夕食は、、、