地震は、もうやだ。

３月１１日を振り返る。
午後２時４４分頃、　　地震警報。
仙台南インターの橋の下。
車を止めて待機。
車がジャンプする。何度も何度も。
高速道路の大きな橋が揺れ、ガツンガツンと音がする。
ねじれて落ちてきそう。
長い。「これが、かならず来ると言われた宮城県沖地震か。」
揺れが収まった。
建物、道路の陥没もなく、とにかくガソリンを入れねば。
ガソリンを入れる直前だったのだ。

ガソリンスタンド、停電。ガソリンが入れられない。
パニック。山形、東根へ。やっていない。渋滞。
仙台へ戻る。すでに真っ暗。

信号もなく、怖い。
ガラスが落ちている。職場へ。
アルファ米を水で戻す。
自分は食べられない。

真っ暗な夜。
その日の仙台中心部は、山の中、星が綺麗に見える。
しかも銀河。
一睡も出来ず朝。