Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

Gibson Les Paul Reissue 59 HP LB('06)

2009年08月24日 | Gibson R9
 Burst View

Skynyrd Burst と同じ新宿のショップで購入。 この年から VOS(ライト・エイジド/Authentic加工)が標準となり、Gross Finish がエクストラ・チャージを獲られるという、テリー・ファンクのローリング・クレイドル並みの逆転現象が起こりました。
Authentic 好きの阿呆烏には良い ”change” だったんですが、わざわざ割高な Gross Finish のほうに手ぇ出しちゃいました。

また、一目惚れしちまいました。

いつもはババッと「カップ・ヌードルと、どん兵衛(きつねうどんのほう)ができあがる間くらいの時間」試奏・チェックするんですが、コイツの場合、観てるだけでアタマのなかを”クワォーーー-~~~ン”と倍音豊かな極上トーンが鳴り渡り、即お持ち帰りとなりました。
そもそも、ショップに並べられてる新品のジョータイでは、本来の音はでやしねぇ。 ひと手間加えてあげにゃ、てぇのが阿呆烏の持論。 よっぽどのヤンキー仕様(いわゆる、どーしよーもねぇ不良)じゃねぇか、検閲するのが阿呆烏の試奏・チェックの目的。 よっぽどのヤンキーでない限り、お持ち帰りいたします。

機種名に記載されてた ”HP” の意味が? だったのですが、最近、”Hand Picked” の略であることが分かりました。 日本のディーラーさんがギブソン・ファクトリーで自らセレクトした個体ということだそーです。

 

     Burst View

この年は、レモンバーストカラーの似たような個体が多かったんですが、その中でもフレックばりばり、ブリスター気味のトップは異彩を放っておりました。
そこいらのヤンキーにゃ、なかなかいない「凄み」のある面構えでしょう~。
木目はガチ板目。

 

 Back View

重量:4kg

おそらくこのギターあたりが、山〇楽器さんが、ヒスコレの総輸入代理店を務められた最期だと思います。
〇野楽器さんは、今では死(Death) 語となった「日本品質」でもって、長年に渡り、ヤンキーの矯正にご尽力なさったのです。
〇野さんが身を引いて以降のカスタム・ショップは、ご存知のとおり、ジャップから尋常じゃねえくらいの不評を阿鼻とります。

 


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