最近アナログレコードがブームになってるそうですよ。
新曲もレコードで発売されていたりしてます。
以前ご紹介したadieuこと上白石萌歌のがそれですね。
何十年ぶりかでレコードを色々聞いてみると、時々音がいいレコードがあったりします。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」なんかめっちゃ音いいです。
同じアルバムでも発売時期や、発売される国などで音が違うらしいのです。
で、音の良いレコードを調べてると、どうしてもビートルズのレコードにぶち当たります。
どうもビートルズのレコードは音がいい。特にオリジナル。
それは本当なのか?そんなことを小耳に挟むとちょっと聞いてみたくなって調べてみたら、あまりの高額でびっくり!!
そんなとき東広島の某B●●K ●FFのアナログコーナで見つけたのがこれ。
LET IT BE(AR34001)[The Beatles]な訳です。
2千円しないくらいだったので、安いな〜と思い買ってみたら、見事にジャケットの角が欠けておりました!!
はいはい。知っておりますとも。
伊達に中古レコードにハマってませんよ。
これカットアウト版ですよね。
「カットアウト盤」
発売元が大量在庫、廃盤などで、印(しるし)としてジャケットの一部に「切り取り・穴開け・チェンソーで切り込み」等を施したレコード。
正規版より安価な卸値で流通させるため、返品されたときに正規版のものと見分けがつくようにつけられた印(しるし)。
Corner Cut、Saw Cut、単にカット盤。
まあ、レコード本体がちゃんとしていればOKです!
が、ここで疑問?。人気絶頂で解散したビートルズの最後のアルバムに大量の在庫が発生するのか?ということ。
ここは素直にGoogle先生にお伺いを立てることにしました。
結果、『LET IT BE(AR34001)カウンターフィット盤』であることが分かりました 。
いわゆるブート、「海賊版」でございます・・・
どうもアメリカで作られたもので、ジャケット写真、レーベルなどはイギリスで発売されたものからのコピー。
画像の鮮明さにかけ、中心がずれていたります(ピンクの謎の下地)。
音源もレコードに針を落として直に録音して、まんま複製された完全に非合法のブツであります。
どおりで埃っぽくレンジの狭い悪い意味でアナログっぽい音だと思った・・・(負け惜しみ)
深いです。これ以上はアナログレコードの深みにはまっていきそうで怖いです。
ビートルズのレコードの音の良さが体験できなかったのはちょっと残念・・・
僕はビートルズのコアなファンでもなく、コレクターでもないので、追求はここまで。
ヤフオクでも数百円から買えるビートルズ『LET IT BE(AR34001)カウンターフィット盤』。
一家に一枚いかがですか?
『LET IT BE The Beatles』
A面
1. 「トゥ・オブ・アス」(Two Of Us)
2. 「ディグ・ア・ポニー」(Dig A Pony)
3. 「アクロス・ザ・ユニバース」(Across The Universe)
4. 「アイ・ミー・マイン」(I Me Mine)
5. 「ディグ・イット」(Dig It)
6. 「レット・イット・ビー」(Let It Be)
7. 「マギー・メイ」(Maggie Mae)
B面
1. 「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got A Feeling)
2. 「ワン・アフター・909」(One After 909)
3. 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)
4. 「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)
5. 「ゲット・バック」(Get Back)
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