竹林亭白房

鯉昇「てれすこ」★落語

□本日落語一席。
◆瀧川鯉昇「てれすこ」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和5(2023)年4月17日(第658回「TBS落語研究会」)。
「てれすこ」は東京落語なんだろうか。噺の舞台は長崎だけれど、一時期は東京の落語家でしか聞いたことがなかった。昭和の名人レベルだと、三代目三遊亭金馬、二代目三遊亭円歌とか。また、その後も、三笑亭笑三、むかし家今松とか。そして、鯉昇でもたぶん一度聞いているんじゃないかなと思って調べてみると、なんと、同じ「落語研究会」の高座だった(2008年8月28日/第482回)。

それが昨今、上方の落語家もしばしばこれを掛けるようになっている。笑福亭松枝とか、七代目笑福亭松喬とか。
江戸(東京)と上方(大坂)で、土地に束縛されない落語だと思うので、もっと広く演じられてよいのではと思う。

「落語研究会」では、どうして鯉昇に同じネタのリクエストがかかったのだろう。2008年当時と今では何か演出に違いがあるはずという理由からだったか。残念なから個人的には、2008年の記憶もメモも残っていない。ただ、マクラのダイダラボッの噺を昔は言ってなかったんじゃないかなという程度の記憶。
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