していたんですけど、かなり寝ていた事が発覚!
前半かなり寝てしまっていたようです。
知らない絵や話がかなり出て来た(^^;)。
さて、感想に話を戻します。
ソフィは地味目な女の子で、自分のことを不細工と思っています。
ソフィは荒野の魔女におばあさんになる魔法をかけられます。
そしてその魔法(呪い)は人には話せないものになっています。
けど、映画の途中途中でソフィは女の子に戻っていたり、
おばあさんはおばあさんでも少し若返ったりと見た目変化します。
自分に自信が持てなくなった時、自分を卑下している時に、
ソフィはおばあさんになってしまい、自分が愛する人のために
頑張る時や寝ている時など自分に対して無心の時は
女の子だったりするんですよね。
この映画、すごく「心」ってものを中心に描かれているなぁと思います。
特に自信のない心、弱い心などマイナスに感じる心が
プラスの心に変わっていく様子などが描かれています。
主人公ソフィ自体も弱い部分は持っている。
けど、彼女を中心にみんな心が強く、優しく変わっていくんですよね。
もちろん、彼女自身も強くなっていく。
その基本は人を思い遣る心、大切にする心、信じる心、愛する心が
基本となっているように思います。
人は変われる・・・。
人は周りの人に作られるものでもある。
そして自分で作っていくものでもある。
そんな事を感じる映画です。
今の時代にあった映画。
今の世の中は残念だけど、他人を疑って生きる世の中。
子どもたちは安心して外で遊べない世の中。
知らない人から声をかけられたら逃げろ!とか、
道を訪ねられても知らない人なら逃げろ!とかそんな教育のされている世の中。
確かにそれくらい危ない世の中なんだけど、でも、多分、そういった教育は
余計に世の中を危険なものにするような気がしてなりません。
疑う心がまた新たな犯罪(人)を生むように思うのです。
だから、ハウルのような映画は今の時代に必要とされる映画なんだろうなぁと思います。
最近の「映画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事