疲れた心を癒そう・・・な~んて、ちょっと疲れた人気取りでいたら、
風邪をひいてしまったらしく、ずっと腹調子が悪くて旅行の間中、
かなり本当にお疲れ状態でした(^^;)。
けれど、そこはうどんの本場の香川!
ってことで、もう毎日毎食うどんをたべました。
高松駅構内に立ち食いでうどんやがあるんだけど、ここ結構美味しんですよ。
300円でかけうどんが食べれるんだけど、とにかくうまい!
朝、昼、晩食べても飽きません。
そして、朝、昼、晩食べてもなんと合計900円という安さ。
泊ったホテルの朝食はブッフェだったんだけど、ありましたよ、手打ちうどん。
自分でゆでで食べるんだけど、もちろん、食べました。(^^;)
香川に何をしに行ったのかというと、今、琴平にある金刀比羅宮で、
「金刀比羅宮のすべて」展というのが開かれていて、それを見に
どうしても行きたくて行ってきました。
『「花丸図」(若冲)や「群蝶図」(岸岱)などの障壁画で飾られた
非公開の奥書院(重文)を、125年ぶりに一般公開』
って言葉にやられたんです(^^;)。
なんかね、ここにある建物の壁の絵って、とにかくパノラマっていえば
いいのかなぁ。部屋の中でグルッって絵が360度繋がっているんです。
そして、凹凸があったとしても、ある位置から見れば、その凹凸が気に
ならないような絵の構図になっていて、「お~~~」という感じでした。
で、花丸図なんですけど、いろいろな花が規則正しく並べられた円の中に
一種類ずつ描かれているんだけど、どの花も虫に食われている部分があったり、
枯れている部分があったりとするんです。
けど、別にそれが気になるわけでもなく装飾の花の絵として成り立っていて、
それがすごいなぁと思いました。
装飾で使う花の絵なんかで、枯れたものや虫に食われたものなんてあまり
使いませんよね。けど、その壁絵は統べてに描かれていて、面白かったです。
「花丸図」は、江戸時代の画家として近年最も高い注目を集める伊藤若冲による、
それも本展期間中しか見ることのできない逸品とのことです。
もし、機会がありましたらどうぞ。
それと、金刀比羅宮内の学芸参考館ってところで、すごいものを見ました。
それは何かというと、・・・・・なんと、人魚のミイラです。
大きさにして40cmくらいの小さなものでした。
いやぁ、とてもじゃないけど、お世辞にもかわいいとはいえない無気味な
ものでした。
ガラスケースの中に他の展示物と一緒に明るい照明の中で展示されていました。
もし、これ、本物だったら祟られないのかなぁと思うくらいの不気味さを放つ
人魚でした。本当にいいのかなぁ、あんな扱い(^^;)。
もっと、ひっそりと保管しておくのがよいかと思うのだけど。
今回の展覧会の期間だけのことなのかなぁ。
「金刀比羅宮」http://www.konpira.or.jp/
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