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えんじゃけん

バイクひとり長旅5日目(2010夏)

8月6日 東京発 浜松泊
8月7日 奈良泊
8月8,9日 岡山泊
★8月10日 愛媛泊
8月11日 徳島泊
8月12日 フェリー泊(徳島―東京)
8月13日 東京着

<5日目>

朝は5時起きで6時出発。
いつもよりは遅めなスタートです。
朝ごはんは食べずに出ました。

福山を通り,途中コンビニでごはんをし,
尾道につき,いよいよしまなみ海道を渡ります。
125ccは原付扱いですので,かなり安く渡れます。

■7:50 尾道大橋(本州→向島)


尾道大橋:橋長385mの放射形斜張橋
本州より一番税所に渡る橋です。
料金は橋を降りる時に払います。なんと10円。
原付道ではここだけ唯一,料金所に人がいます。
そのほかは無人の料金所となります。

■8:15 因島大橋(向島―因島)

橋長1270mの吊橋

料金は橋の終わりに払います。
50円でした。
無人の料金所で投げ入れタイプです。

■8:50 生口橋橋(因島→生口島)

やじろべえの原理でバランスをとりながら、ケーブルを張って造られる斜張橋を代表する橋。多々羅大橋完成時でも世界第9位の規模を持つ。
橋長790mのファン形斜張橋


さきほどと同じタイプの料金所です。
橋の終わりに払うタイプです。
ここも50円でした。


投げ入れるタイプです。
こっから先の料金所はすべてこのタイプでした。


大三島に向うには多々良橋方面です。

途中にちょっと寄り道。

■9:25 光明坊



この光明坊塔姿(十三重石塔姿)が重要文化財に指定されているそうです。

ここは瓦が面白かったので,連続で紹介。


一か所の寺の中だけでもこれだけ種類があるなんて!
面白いですよね。
お寺の中にも自由に入れるようになっていて太っ腹な感じでした。

■9:50 多々良大橋(生口島→大三島)

姉妹橋であるフランスのノルマンディー橋を超えて世界一の斜張橋になる。優雅な姿は巨大なハープやはばたく鳥に形容される。広島県と愛媛県をむすぶ、まさに夢の架け橋。
橋長1480m 主塔(支柱)間の距離890mのファン形斜張橋



ここは前払いで100円でした。

大三島では,ちょっと島を半周して観光をしました。

■10:25 大山祇神社


本殿は重要文化財です。
本殿は宝殿ともいわれ,三間社流造,屋根は檜皮葺,外部は丹塗の規模雄大な社殿で,
神社建築史上流造りとしては日本の代表作といわれているそうです。



紫陽殿,国宝館,海事博物館も今回は見ました。



鎧や銅鏡,刀などで国宝級のものがあります。
源頼朝が奉納したといわれる鎧(国宝)もあります。
また鶴姫が着用していた日本唯一の女性用鎧もありました。
こちらは重要文化財です。
鎧なんですが,今回初めてまじまじ見たかも。
見た感じですけど,あれって皮の血さなピースをひもで塗って
重ね合わせることで,丈夫にしているんですね。
ものすごい手間のいるものなんだなぁとびっくり!
昔はたくさん武士がいたわけで,その武士がそれぞれ鎧をしていたとなると,
鎧屋さんっていうのがやっぱ存在したんでしょうか。
と,何も分かってないのですが,とにかくすごい作業を必要とするものなんだと
今回初めて分かったのでした。
とにかく,ものすごい数の鎧や刀などなんですよ。

海事博物館では,海の生物や鉱石などがてんじされていました。
そして,ど真ん中には船が。
何の舟かなぁと思って見てみると,昭和天皇が海を研究するときに,
使った船なんだとか。

バイクは近くのしまなみの駅御島におかせてもらったのですが,
そこにいたつばめ。



まだ子どもです。
かわいいです。

本当は大三島でみかんのジュースを土産に買いたかったのですが,
なんせシート下の荷物がもうパンパンで・・・。
ということで,ジュースはその場で飲み,
大三島まんじゅうをお土産に買いました。



しまなみのの駅御島のはしっこに休憩スペースがあって,そこで飲めるようになってます。
飲み終わったビンは預かってくれました。
助かります。

21号線を西につっきって,51号線を南に下り大三島橋に向かいました。

■12:15 入日の滝


鷲ヶ頭山の南麓、滝山側上流に位置する落差15mの滝。夕暮れ時には夕日の照り返しに染まり幻想的である。またこの滝が四季によって変化する様にも趣きが感じられる。

この滝はしまなみの駅にあった地図で知った滝。
道路を走っていても案内が出てくるんですけどね。
途中,道が細くてかなり不安になりましたが・・・。
でも,近くに滝山寺というお寺もあって人の気配もあったので,大丈夫かと。
でも,観光客は私だけでしたけど。
ちょっと飲んでみました。
昔より水量は半分くらいになってしまっているんだそうです。

■12:45 ところミュージアム大三島



なんと,島の南の橋に美術館がありました。
彫塑の美術館です。
長い筒のような建物なんですけど・・・横から撮るのを忘れてました。
入場料は300円。
なかなかユニークな作品が展示されています。
そして,眺めもばっちり!



夕暮れ時に行くと夕日がとっても美しいだとか。
あ~,見てみたい!
あと,海が眺めれるテラスのようなところでは,
セルフサービスで紅茶やコーヒーを無料で飲めるようになっています。
それで300円って結構お得かもって思いました。
ちょっと一休みするにもおすすめですね。



さ,大三島橋を目指します。
海がきれいでついついバイクを停めてみてしまいます。

■大三島橋(大三島→伯方島)

写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。

幅300mほどの鼻栗(はなぐり)瀬戸をひとまたぎするアイボリーホワイトのアーチ橋。海の青、木々の緑、いきかう船、白いアーチは、一幅の絵のような美しさだ。
橋長328mのアーチ橋

料金は50円です。

■13:30 伯方・大島大橋(伯方島→大島)

ここも,橋の姿の写真を忘れてしまいました・・・。

幅300mほどの鼻栗(はなぐり)瀬戸をひとまたぎするアイボリーホワイトのアーチ橋。海の青、木々の緑、いきかう船、白いアーチは、一幅の絵のような美しさだ。
橋長328mのアーチ橋

料金は50円


ここの海はまるで鳴門海峡かと思うくらい波が渦を巻いたり,
河のように流れたりしてました。

■14:00 来島海峡大橋(大島→今治)

「絵の如し」と詠まれた来島海峡の自然景観を生かして造られた、世界初の三連吊橋。独特のリズムとハーモニーがあり、美しさと威厳をたたえている。
平成11年(1999年)5月1日開通
来島海峡第一大橋:橋長960mの吊橋
来島海峡第二大橋:橋長1515mの吊橋
来島海峡第三大橋:橋長1570mの吊橋



ということで,とっても長い橋です。ですので,料金も高め。
料金所は途中にあります。
そこで途中下車もできるようになってます。



今治までいくので料金は200円



橋の途中で見れた風景。
きれいですね,本当。
写真では分かりにくいですが,海水浴をしている家族が見えました。
一家族だけ。
いいですね~,広々です。

■16:00 松山着
友達の所に着きました!
ここにつくまでに途中雨が降ってきたりして大変でしたが,
なんとか無事着きました。
山道を通ってきたのですが,走ってると気温差が10度近くありました。
結構過酷な感じですよね。

友達の家に行ったのですが,職場だっていうことで,職場に移動。
そして,そこで大三島で買ったまんじゅうを渡すと,
他の社員の人も呼んできて一緒に食べました。

いつも思うのですが,その友達の周りの人っていい人が多いなと。
17時くらいに職場を出て友達の家に行き,荷物を置いたら,
一緒に焼肉を食べに行きました。



写真がうまくとれなかったんですけど,きらきら肉が光ってました!
そしてとってもおいしかったです。
まあ,ちょっと高めなお肉だったんですけど,
それだけのことはあるお肉でした。
肉を食べると幸せな気分になりますよね。

そのあとは,友達の家に泊まらせてもらったのですが・・・。
日々,忙しいんだろうなぁ・・・って感じでした。
前と違っていたことは,友達が家計簿を付けていたこと。
前から付けてたのかもしれないけど,
つけているのを見たのは初めてな気がします。
節約に心がけているんでしょうね。
私はそういうのは苦手なので,財布に月に決めただけ入れておいて,
その中で生活するようにしているけど・・・。
でも,こうやって旅行月なんかは,わけわからなくなるんですけどね。

今月はむちゃくちゃ使ってます。
自粛しないと。
まだ,あと2回旅行が控えてるしなぁ・・・。
ひとつは払い済み(合宿)だからいいけど,
もう一つはまだで5,6万はかかる見込みなので・・・。
あ~,でも一応,今回のバイク旅も計算しとこうかなぁ・・・。
結局,最後足りなくなっておろしてしまったし。

ということで,友達に風呂を入れてもらい,
布団を敷いてもらい,床についたのでした。
友達は起きてまだ家計簿とかしてたけど・・・。
眠気に勝てませんでした・・。
本当,忙しい中ありがとうございます。
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