以前,東京で震度5弱の時も携帯電話がなかなか繋がりませんでした。
こんな時,相手の安否がどうか分からずやきもきすることありますよね。
あとお互いの避難場所などを連絡したくても電話が繋がらずにできない時,
とっても困りますよね。
ということで,事前に知っておくと便利なことを今回は書いておこうと思います。
■「災害用伝言ダイヤル」(電話)
NTTは今回、宮城を襲ったような震度6弱以上の地震(震度は目安)や
噴火、水害など災害発生時に、家族間での安否確認や避難場所の連絡が
スムーズにできる“声の伝言板”の「災害用伝言ダイヤル」サービスを
提供しているそうだ。
操作方法や伝言可能地域などについては、インターネットなどを通じて
情報提供している。
利用方法は局番なしの「171」にダイヤルし、ガイダンスに従って、
自分の伝言を録音したり、メッセージを再生したりする。
このサービスは加入電話だけでなく、携帯やPHSからでも通話可能。
「171」は毎月1日に体験利用できるそうなのでいざという時の
ために体験利用しておくのもいいのではないだろうか。
■「災害用伝言板サービス」(NTTドコモ)
被災者が安否情報を書き込めるiモード「災害用伝言板サービス」を
地震発生直後に立ち上げるそうだ。
iモードの「iメニュー」からサービスに入り、伝言を打ち込めば、
携帯電話番号が登録される。そして、全国どこからでも、
その携帯電話番号を打ち込んで検索すれば、伝言を確認できるらしい。
どういった方法で伝言サービスを利用するか,家族,大切な人と
話し合って確認しあっておくことは必要かも知れませんね。
さて,災害の情報確認方法についても書いておきます。
■初期情報を確認するには?
携帯電話のメール配信サービスやウェブサイトでも初期情報を確認できる。
気象情報提供サービスの「ウェザーニューズ」(http://weathernews.jp)は、
情報を知りたい地域などを事前登録しておけば、地震発生直後に携帯電話の
メールで震源地や津波の有無を配信してもらえるサービスを実施。
現在20万人以上が登録しているらしい。
■最新情報を確認するには?
各地のコミュニティーFM局も便利であることも知っておくと役立つだろう。
地元自治体と防災協定を結び、最新情報がダイレクトに提供される局も多いらしい。
全国の放送局は、日本コミュニティ放送協会(東京)のサイト
(http://www.jcba.jp/commap)から検索できるので調べておくといいかも知れない。
何かと災害が多い近年。
対策グッズももちろんですが,パニックに陥らないためにも上記のような
情報に関する対策を知っておくことも大切な事前対策だなぁと思う今日このごろです。
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