一生懸命吹いている後輩T。
後輩Tはこの楽団で2年目なんですよね。
つまりは、去年は1年目だったわけですが、
そう考えると、去年はそれに慣れるのに大変だったろうなぁと。
仕事しつつですからね。
私は今、ある本を読んでいるんですが、
はい、いつものように実用書です。
「デキる人の脳」って本を読んでいます。
最近は、脳関係の本を中心に読んでいる感じです。
茂木健一郎さんの本が今は書店に沢山並んでいますが、
私はこの人の本は1冊読んだのですが、
なんなく自分に合わない感じがして、この人以外のもので読んでいます。
この「デキる人の脳」はノア・セント・ジョンという外国の
方の本なんですけど、それを本田直之って方が翻訳したものです。
この本の面白いところは、ポジティブシンキングを推奨しないところ。
「私は金持ちだ!」
「私は頭がいい!」
と思ったところで、脳は「果たして本当にそうか?」と疑うだけで
あまり効果がないっていうんですよ。
それは確かに・・・と思いますよね。
いきなし、唐突に「頭がいい!」と思ったところでよくなるわけもなく。
それで、この本がすすめているのは、例えば上の例では、
「私はどうして金持ちなんだろう?」
「私はどうして頭がいいんだろう?」
と自分に問いかけの形で考えるといいというものです。
脳というものは質問をされることを好む性質があるんだそうです。
質問されれば、それに対して答えを見つけようとする性質が
あるらしく、だから、なりたいものへの具体的手段が見えてくるというんです。
ね、なかなか面白い考えでしょ?
自分がなりたいものになったと仮定してどうしてそうなのかを
脳に問う・・・。
これで成果があるのかどうか、まだ始めたばっかでよくわかりませんが、
試してみたいと思います。
その他にも、思考をシンプルにする方法なども面白い観点から
書かれていて、久々面白い実用書に会ったなぁって感じです。
外国の方の書なんですけど、日本人にも当てはまる内容だと思います。
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