えんじゃけん

「クリスマス・キャロル」

クリスマス・キャロル見てきました。

3Dのを見てきましたが、映像すごくきれいでした。

この先、少しネタバレで。

プレビューを見ていると、そんなに早く改心しないって
感想があったんですけど、私には、納得の改心でした。
スクルージーは根は悪い人じゃないと思うんですよね。
ただ、過去まずしかった彼は施設に入れられて、
ガマンの日々だった。
だから貧しさの苦しさをしっている。
だからこそ、大人になってお金儲けに夢中になったんだと思うんです。
でも、それは恋人を失うことにもなるんですよね。
私より大切なもの(金)ができたでしょと言って去られてしまうんです。
かわいそうなスクルージー。
多分、彼はこのときから、人と向き合うことをやめたんですよね。
傷つきたくないから。
金に執着した頑固爺さんに周りには思われているけど、
本当は、人を信じることを恐れている弱い人なんですよね。

だから、スクルージーが改心してはしゃいでる姿を見ると涙がでました。

あとね、結構ビクッとさせられるシーンが多くて、
あとは口が裂けたりですね~、オカルトシーンもあるんですよ。
子供が「怖いよ~~~」と泣いてましたよ。
はい、ファミリーが非常に多くてほぼ満席に近い状態でした。
そうかなぁと思ってたものの、本当にそのままでした。

王道って言ってしまえばそれまでかもしれませんが、
私的にはすごくよかったです。
人生、いつからだって方向転換は可能なんですよね。
そして苦しいと思っていることは実は自分が作り出した壁だったり
することだって多々ある。
見方を変えればいい、考え方を変えればいい、
そうすれば幸せは無限に転がっているんだと
この映画は教えてくれているように思います。
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