TVを見ながら
何も考えずに
コーヒーを飲む
至福の時間。
ダバダ~♪
ワタクシの分は?
しょひさんはコーヒ飲めないのよ
おかぁさまだけ、ずるいデスわ
コーヒーに含まれているカフェイン。
コレがネコさんにとってはNG。
我が家はいつも
ハンドドリップでコーヒーをいれるのですが、
1杯300mlを18~21gの豆で作ります。
ドリップコーヒーのカフェイン量は
100ml中80mgくらい。
ネコさんが危険となるカフェイン致死量は
1Kgあたり100~200mg
だそう。
しょひさんは3.6Kgなので、
360mg以上とったら危険
つまり、360ml以上摂取したら
致死量になる可能性がある。
そ、そんなに飲むか?
話はつづく。。。
一方、
コーヒー以外にもカフェインは
日常にあふれていて、
以下は100ml中のカフェインの含有量デス。
・緑茶(玉露など)…約160mg
・エスプレッソコーヒー…約80~200mg
・ドリップコーヒー…約40~80mg
・インスタントコーヒー…約40~100mg
・栄養ドリンク…約50mg
・ココア…約45mg
・紅茶・抹茶…約30mg
・コーラ…約10mg
これらはもちろん、カフェイン含有量は
抽出の濃さや茶葉量によって違うので目安でしかない。
コーヒーゼリーなどの加工品にも
カフェインは多くふくまれているので
注意が必要。
個体差があるので、
致死量は一概に
100~200mg/Kgとは言えない。
少し摂取しただけでも中毒症状を引き起こしてしまう
ネコさんもいるそう。
子猫さんと成ネコさんとも
重症化スピードが違うので
少しだからといっても油断は禁物デス。
猫さんがコーヒーを摂取してしまった場合、
ごく微量であれば症状が出ないこともあるようですが、
たいてい1時間後、
または遅くても2時間以内に、
以下のような中毒症状が出始めます。
【主な中毒症状】
・興奮状態になったり呼吸が荒くなったりするなど、落ち着きがなくなる
・ふらついてきちんと歩けなくなる
・下痢や嘔吐をする
・失禁などの粗相をする
・呼吸困難になる
・体が痙攣(けいれん)している
上記の症状が出てからでは危険なので
なめたり飲んだりしたことに
気が付いた時点で
すぐに動物病院デス。
昔
ワタクシが床にコーヒーの入ったカップをおいて、
ワタクシがこぼしてしまったことがありました。
運悪く、そこにしょひがいて、
しょひのファーについてしまい、
かなり焦りました。
すぐにしょひを洗いましたが
コーヒーを自ら摂取しなくても、
ファーについてしまったところを
なめてしまうこともあります。
運よくしょひには何もおこりませんでしたが、
大いに反省すべき点でした。
しかも。
しょひさんは好奇心旺盛なネコさん。
*中身はだだの水道水デス。
こうして中身をチェックして、
ミネラルウォーターだと
飲みそうになってしまいます。
それ以来、
ワタクシは家で飲み物を取るとき、
はずれにくい蓋がついているものや
シリコンタイプの蓋
水筒などを使用するようになりました。
シリコンの蓋は
中身がミネラルウォーターの時に使っています。
こぼれてファーについたりしても
早急に緊急を要する事態にはならないから。
でも、ミネラルウォーターも用心しています。
★含まれているミネラルによって尿路結石になる恐れがあるからデス。
文献によってさまざまですが、
日本の軟水のミネラルウォーターなら大丈夫、という獣医師さんも
いらっしゃるのですが、
基本我が家は水道水しかあげていません。
我が家で使用しているミネラルウォーターは
富士山のお水なので、大丈夫だと思います。
海外のお水は硬水が多いので、やめといた方がいいかと思います。
コーヒー、紅茶、緑茶などを飲むときは、
倒してもこぼれにくいものにしました。
あくまでも
これは我が家の場合です。
しょひは賢いし、とっても好奇心旺盛なので
我が家で想定できる危険排除のために
やっている工夫です。
今日もしょひは元気デス。
やれやれ。
そんなコトがあったんデスね。
しょひがまだ赤ちゃんの時の話ね。
ゴメンナサイ。