Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

今年の『撮りフェス2019』も最後まで活況で無事終了!

2019年07月09日 | ケント白石の科学的写真術講座
今年の『撮りフェス2019』も最後まで活況で無事終了!

An event that takes photographs for 24 hours is held every year in Muroran, Hokkaido. And this year, a new trial has begun. It is an attempt to turn an abandoned shopping street into an art street. You come to an abandoned shopping street (called Shutter Street) and stands on the shutters of a store that is closed. ... And, on that shutters, a video of Muroran was aired. I am producing this event.
Thank you.
Kent Shiraishi


寂れたシャッター街が…
A lonely Shutter Street lined up with shops closed ...





その夜 Art Street に変わりました!
6つのスクリーンが登場!
They turned that night!









ケントの科学的写真術講座・受講生二人が、Art Streetに花じゃなく般若を添えました!…笑
A person with a Hannya mask appeared at the festival.








また…DELL 8KモニターとEIZOの今年6月に発売された高画質モニターを同時に展示したモニター講座も講演無事終了!!

日本が世界に誇る精度が高く経年劣化に強いEIZOモニターと、世界唯一のプロが使用出来るDELL 8Kモニターを、贅沢にも2台並べて展示講習会を開きました。
(#^.^#)
撮りフェス初日『写真観賞・現像に関するモニター講座』
撮影:Nao Akimoto


そして、二日目のラストイベントである、ライブPhoto Contest『ケント賞』も開催され、今年の賞品である下添付写真左側のモニター…

The following photo works was selected from about 700 submitted works.The photo won the "Kent Award".
The prize is the high-end monitor of EIZO.


左が賞品のEIZO ColorEdge CS 2420Z。右はDELL 8Kモニター
The prize is the monitor on the left of the attached photo !!

さあ~そのモニターをGetした作品はどれか???
約700枚の投稿作品の中から、「ケント賞」をGetした一枚は…

次の作品です!!!!!!
I chose the next picture!



この作品は、海外では時々見ますが、日本でそれも室蘭まで来てそれをするか~~~~と言うほど、実際には大変です。僕も若かりし頃挑戦したことありますが、途中で火花が髪の毛について焦げました!緑色の髪が焦げ茶色になりましたから…爆笑。
しかも今回、彼は一人でタイマー撮影している訳ですから…尚更撮影のタイミングが難しく、また同時に撮影される絵が美しく無ければいけませんから…想像以上に大変です。

昨年も大阪から来て頂いて、僕のツアーに参加されながら色々考えられたようで、今年はアイディアと構想を練って、また道具を仕込んで来て、ご自身の着想を見事に成功させましたね! 室蘭とご自身の写真家ライフに、大きな火花を咲かせました。
おめでとうございます!!


入賞者:大阪から参加された吉村さんとツーショット!
Congratulations!
He on the left has won the "Kent Award" !!

会場に最後まで残れる人だけにチャンスが有ります。
来年もぜひ多数のご参加挑戦を期待しております!

今年も事故無く無事に終了してホットしております。
そして講演とイベントでしゃべりまくり、声が枯れているのに、さらに7日の夜、打ち上げ3次会でカラオケに行き歌いまして…もはや声が出ない状態です…爆笑。

何はともあれ、参加された皆様が、毎回楽しそうに写真を撮られているのを拝見するのが嬉しいです。

来年も「来るな!」と言われない限り…笑、
もし生きていましたら、また新しい事をプロデュースしながら参加させて頂きます。

次々と新しい事を生み出すのが好きです。
同じ事を毎回繰り返していても進歩はありませんから…

どの市町村でもそうですが、
特に行政主体で開催しているイベントで、2回、3回と続けていくたびにどんどん参加者が減っていくような失敗イベントは、プロデュースに問題があります。

時代の先端や世界的なトレンドを研究して取り入れながら、「新しい文化を創る!」、それくらいの「意識」が必要です。

実際一緒に仕事をしていても、「意識」の低い者は直ぐに分ります。
そもそも「町興し」などと簡単に言いますが、頭を使わず知恵も無く、体も動かさず時間も使わないようでは、他の町に勝てるわけも無く、ただただじり貧で過疎化していくだけです。

頭と体は生きてるうちに使え!
休むのは天国に行ってからで良いのです…笑。

おそらく僕は、そんなに長く生きないでしょうから、短い残りの人生で、頭も体もフル活動させて、町興しに協力するつもりです。

来年も室蘭市、「撮りフェス」でお会いしましょう!!
多数のご参加を楽しみにしております。

追伸:

最後になりましたが、
とても大切なことを書き忘れていました。

一部の参加者から、
「参加費用が高くなった。」
「遠くから室蘭まで来るだけでも交通費や宿泊代がかかる。これ以上参加費が上がれば来られなくなる…」
そんなご意見も頂きました。

実はこの「撮りフェス」というイベントは、室蘭市が主催しているわけではありません。

室蘭という街をとても愛して止まない人達が集まって開催している民間主催のイベントです。

ですから行政から出ている予算は本当に微々たるお金であり、その活動の殆どはボランティア精神に頼っております。
実際僕も自腹を切って応援しております。

毎回開会式では市長が挨拶されるので、
室蘭市が主催で、予算の大部分を出していると思っている方がおられるでしょうが、それは大きな間違いです。

本来なら、市民がこのように頑張っているイベントを行政がもっと本腰入れて応援すべきと、ケントは勝手にそう思いますが…
以前現市長にお目にかかって話したときに、「観光より工業に重点をおいている」と話されたので、なるほどそういうお考えか…そう思いました。

市民が選ぶ市長である以上、室蘭市の皆様の多くもそう思われているのなら、それはそれで他所の街の事に、僕が口を挟むことではありません。

ただ現実的には、雀の涙ほどの予算しか出ないのに、4回目の今年は、1000人も座れるような大ホールを借りないと出来ないほど、大きなイベントに成長しています。

行政はこの現実をどう考え、受け止めているのでしょうか?

僕はとても不思議に思います。

いずれにせよ、
参加される皆さんの負担が増えないよう実行委員も頭を悩ませているのが現実です。

その活動の殆どが室蘭市を愛する方達のボランティアである事を、今一度ご理解下さいませ。

…そしてこの先、
予算不足で続けられなくなるような事がないように、色々知恵を絞って、アイディアを出し合って、継続して頂ければ僕は嬉しいですし、きっと参加された皆様の多くも、その様に思って下さっていることでしょう。

ただ現実的には、大変厳しい予算の中で運営しているという事実をご承知おきください。

来年以降も、続けて開催出来ます事を願っております。



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ここからは、Kentの宣伝広告なので、興味のない方は読まれなくても結構ですよ!…笑。



ケント講座の人気講義の一つ「動画講義」をちょっとだけご覧に入れます。
以前ある方に、数枚の素人写真を見せられまして…「これらの写真の中から3枚選んで、現像と解説をして下さい…。」そのようにお願いされました。講座の中で詳しく講義しているんですが…写真にとって最も大切な「訴求ポイントと絵心」の話にも繋がりますので、ぜひご覧ください。

『絵心で駄作を作品にする!』(約12分間)


2018年3月からは、8Kモニターを使い、「現像とプリント制作の講座」を開始。ソフト「Lightroom」を使った現像をしっかり学び、モニター画像とプリントの色合わせや基礎的な印刷方法、さらには額装の仕方も学ぶ。
また同年春には講座内でフォトコンテストを開催。
優れた作品35点を選出して、札幌市内のギャラリーカフェにて展示しました。参加された皆さんの楽しい雰囲気を次の動画でお伝えします。

★科学的写真術講座 受講生作品展 オープニングパーティー
(撮影:Hideyuki Nakatani)


さらに講座では受講生が投稿した写真を動画で講評する事もしています。さらに世界に発信するための「意識」について、ブランディングを交えた講義もしています。また僕が提供するTiffやRAWデータを受講生の皆さんが現像する課題も行っています。
そして…
僕の写真術講座は受講生が全国にいるので、皆さんが各地で盛んにオフ会を開いています。受講生の皆さんが自ら積極的に活動するのもこの講座の大きな特徴の一つだと思います。
2017年4月は受講生の協力によって、東京のソニーストア銀座で公開講義、および六本木のDMM本社で写真講評会を開催しました。そして11月は九州の長崎から始まり、そのまま北上しながら、全国で受講生だけの写真講評会・懇親会を開催しました。

また2018年7月に、北海道室蘭市で開催された「撮りフェス」では、『ケント白石賞』まで作ってSONYの最新カメラを賞品としてプレゼントさせて頂きました。
★室蘭「撮りフェス」は最後に『ケント賞』で盛り上がって無事終了しました!


全国で写真講評&講義


時には自ら撮影モデルに成ることも…笑

そして嬉しい事に、今現在世界中のフォトコンテストで入賞者が相次ぎ、嬉しい報告がどんどん寄せられています。
入会金はもちろん無し、一ヶ月単位で入退会が自由。いつからでも入会出来、いつでも退会出来ます。
さあ「科学的写真術」を学びたい方は次へどうぞ!すでに多数の皆さんが受講されています。
『ケント白石の科学的写真術講座』

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Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.




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