Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

Kent Shiraishi(ケント白石)の予言vol.2 - 世界で勝負する!

2015年09月27日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
Kent Shiraishi(ケント白石)の予言vol.2 - 世界で勝負する!

毎回書いていますが、今回も書きます。
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人Artistがいれば100通りの発想があります。
それがArtist(アーティスト)ですから。
・・・・・・・・・・・
前回書きましたKent Shiraishi(ケント白石)の予言はおかげ様で多くの方に読まれました。
しかし同時にまたいろいろなご意見も頂きました。
一々面倒なので回答は致しません。
プロ写真家を名乗る方達数名からもいつもの様にご意見頂きましたが、
僕と皆さんの考え方が違うのは当然です。
そもそもビジネスの土俵が違いますから。
皆さんは日本、僕のマーケットは世界ですから!
どうかご自分で考えて好きにされて下さい。
僕は皆さんがどう考えようと興味は全くありません。
(#^.^#)
さて、ここからは世界で勝負しようと考えてこのブログを読まれている、
意識の高い読者の皆様に向けて書きます。

実は僕は2度も8K-TVで自分の作品を観賞しました。
最初はただ単にどんな画像を見せてくれるのか?
その興味でいっぱいでしたが、2回目は世界でビジネスするために、
撮影における問題点や注意しなければいけない事を具体的に検証しました。
同伴した技術者にも色々質問しました。
その結果、とても重大な事が分かりました。

申し訳ありませんが、
このブログは上記で書いた様に、同業者も多数読んでおり、
その連中に無料で教えてやる必要もないと思いますのでここには書きません。
興味のあります方は僕の写真術講座を受講されて下さい。
詳しくご説明させて頂きますので。
(#^.^#)
ただここで一つとても面白い事実を書きます。
上海から僕の宿に宿泊に来た大金持ちのBさんがいます。
このBさんはすっかり僕の信者となり、「4K-TVを買うべきですよ!」
そう僕が話しましたら、帰国途中に○○○○カメラによって65インチの4K-TVを買って帰りました。
その後も彼は僕から写真を買って、彼の自宅に友人を招いて4K-TVを自慢げに見せていたようです。
その彼から数か月前にメールを貰い、日本の友人に頼んで8K-TVを見るチャンスを得たと書いてきました。

彼は大金持ちなので、中国人の風景写真家や他の世界中の写真家の画像も高く買っています。
そこで僕は書きました。
USBメモリーにあなたの自慢の作品コレクションを入れて観賞したら良いです。
驚異の世界をあなたは堪能するはずです。
そしてもし、65インチ以上の8K-TVで全ての作品を比較するなら、
作品としての価値は別ですが、少なくとも画質、特に色のクオリティについて良く分かるはずです。
作品によってとても大きな差があるはずですから、ぜひあなたがご覧になった感想をお聞かせ下さい…。」
僕はそう書きました。
・・・・・・
つい先日、彼からメールが来ました。
「Mr.Kent,あなたの言う通りでした。まず何といっても8Kの素晴らしさ、美しさに驚嘆・感激しました。素晴らしい、本当に凄い。私は思わずその場で係の方に尋ねました。
『このTVを売って下さい。お金はいくらでも払いますから!』
残念ながら金額に関係なく今売る事は出来ませんと言われました。
とても残念でした。
…それからあなたに言われた様に、持参した画像を比較しました。
Mr.Kent,あなたの作品のクオリティがとても高い事が分かりました。
素晴らしい画質です!私は驚きました。本当に尊敬します。
でもなぜあなたはこの様な作品が創作出来るのか?
いつか教えて下さい・・・。」

この様なメールを頂きました。
そしてさらに、彼は8K時代になる3年後以降、
日本のメーカーの素晴らしい8K-TVを使って僕の写真展を上海で開く事を提案してきました。
もちろん僕は承諾致しました。
すでに僕は「額装写真」に全く興味がありません。
正確に言うなら、自分で印刷してサインした本物の「オリジナルプリント」にだけ興味があります。
しかし今現在僕の関心は8Kにあります。
ですから8K時代が来るのを首を長くして待っているのです。
(#^.^#)
・・・・・
実は僕は自分で言うのもなんですが、中国の写真愛好家の間ではかなり有名です。
僕の写真は中国本土でほぼ毎日の様にどこかで紹介されています。
先日も下記サイトで紹介されていました。
青藍北海道

実はこうやって掲載されますのは、
中国本土の写真愛好家が最も良く見るある写真誌のWebページで、僕が大きく特集されたのもその理由の一つです。
昨年秋にそのサイト全体のTopを飾りました。
ご覧下さい。



そしてこのサイトの一番人気ページである、
★影廊「シャドーギャラリー」でもTopを飾りました。



このギャラリーでは前衛的な写真家から僕の様な風景写真家まで取り上げられます。
このページは中国で多数の写真愛好家が見ているそうです。
今現在のこのページは次からご覧下さい。
影廊「シャドーギャラリー」
そして僕が掲載されたページは次です。
青藍北海道
こうやって掲載して頂く事で、
黙っていても僕の写真は中国のあちこちで写真愛好家の眼に触れて、
名前と写真がどんどん広まっていきます。
中国はネット社会であり、圧倒的人口数なので、
人気のあるサイトの影響はとても大きいのです。
そして同時に、この事が北海道を中国で有名にするために大きな役割を果たしています。
やはり写真の力は想像以上に遥かに大きいです。
(#^.^#)
・・・・・・
さて、8Kの観賞に耐える素晴らしい画質にするためには、
単純に3600万画素以上のカメラで撮影すれば良いという事ではありません。
それはアマチュアの発想です。
そこには誰もが見落としやすいポイントがあります。
撮影時に正しくその点を理解して撮らなければ後で取り返しがつかない事になります。

彼が僕の作品と一緒に持参した他の方の作品は、
8Kでまさか観賞されるとは考えていなかったはずです。
ある中国の有名な風景写真家の作品を彼は持っています。
その作品は彼のお気に入りの一つですが、僕はそのオリジナル画像と撮影データも見ました。
ですから、実は彼の報告メールを読む前に、結果の予想が出来ました。
なぜならそれは8Kで観賞すると画質が良く見えない事が分かっていたからです。
(#^.^#)
「…でもなぜあなたはこの様な作品が創作出来るのか?」
僕は彼に書きました。
『世界中の一流写真家が使っているカメラは全て日本のメーカーです。
また数年後にあなたが買う最高の8K-TVも日本のメーカーです。
そしてあなたがそのTVで見る最高の作品も日本人の作品です!』
僕はそう書いてやりました。
(#^.^#)
・・・・・
このブログを読んでいる特に若い皆様に書きます。
8K-TVの普及は世界の色々な分野に大きな影響を与えるはずです。
それは間違いありません。
また前回書いた様にプロ写真家は自然淘汰されるでしょう。
しかし世界を市場と考える優れた写真家には、大きなビジネスチャンスがあるはずです。
そのチャンスを活かすも殺すもあなた次第です。
ぜひ頑張ってこの機会に世界に出ましょう。

カメラもTVも日本のメーカーがNo.1なのです。
写真家も日本人が素晴らしいという事を世界で証明してみせましょう。
ぜひ一緒に世界で活躍しましょう。
僕は皆様に期待しています。
・・・・・
最後になりましたが、
北海道旭岳の今年の紅葉は、
10年に一度の素晴らしい紅葉と言われた昨年を凌ぐ美しい紅葉になりました。
僕は8K時代を意識してすでに撮影を開始しており、
今回はとてもチャンスに恵まれました。
添付します、ご覧下さい。


『夕陽と紅葉』 北海道旭岳 左上に見えるのは忠別湖です。
"Mt.Asahidake" Higashikawa,Hokkaido,Japan.
Camera:SONY α7R II (ILCE-7RM2)
Lens  :SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
Lens focal length : 21mm.

そしてもう一枚、今度は緑色の作品。


"The green hill,Hokkaido" Sunset time.
『緑の丘』夕方。北海道美瑛町
Camera:SONY α7R II (ILCE-7RM2)
Lens  : SONY FE 70-200mm F4 G
Lens focal length : 200mm.
F16. SS 1/20 s. ISO-100. WB=Manual.
Not use a tripod & filter.

北海道の秋は早く短いですが、
とても美しいですね!
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時が多いです。来館前にお電話下さい!
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」

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