"Philosophy's Tree "
Biei-cho,Hokkaido in Japan.
★「哲学の木」
北海道美瑛町
昨年はこの木も、
マナーの悪い観光客やカメ爺のせいで、
危うく切り倒されるところでした。
この写真はどなたでもここに立てば撮れる、
Easy Photoです。
でも肝心な「哲学の木」がもしなければ…
誰も撮影出来なくなります。
「嵐の木」も同じように、
農家さんは皆さん迷惑しております。
★「5本ではなくなった5本の木」
昨日も畑に入ってどうどうと三脚を立て、
野菜を踏みつけている70前後の男に注意したところ、
「好きな写真をどこでどう撮ろうと何が悪い!」
「何の権利があってお前はそう言うんだ!」
こう答えたウンコ臭いカメ虫、
じゃなかった「カメ爺」がいました。
人の土地に勝手に入って、
野菜を踏みつけて・・・「権利」などと口にする。
ほんとにふざけた野郎で、
眼の前に転がる石でも投げつけてやろうと、
一瞬考えました!
しかしこんなウンコ爺を間違って殺して、
自分の人生失うのは間抜けですから…
思いとどまりました。
ただこんな逆ギレするような「カメ爺」も多く、
このままではどうにもならない。
だいたいにおいて、
こういう連中は確信犯なので相当にあくどい。
注意する方にも町から依頼されている事を示す、
「腕章」の様なものが必要だと感じました。
これはまだ僕の発想段階ですが、
「景観パトロール隊」などと書いた腕章か何かを町で作って頂く。
登録制にして、
美瑛町民でなくても、
街の景観を愛する人達はこの部隊に入れる。
それを着けて
★マナーやルール違反の者達に積極的に注意する。
★もし丁寧に注意・お願いしても
聞き入れてもらえない場合は、
その場で写真撮影し後日公開する可能性がある事を伝える。
★これも役場との相談になるが、
出来れば「警察」と連携したい。
こういう連中は警官が来ると態度が変わるので…。
いずれにしましても一筋縄ではいかない連中で、
「カメ虫」を駆除するより相当大変です。
現在存在する、
巡回パトロールでは、
人数も少な過ぎます。
上で書いたように、
町民以外でも「パトロール」部隊に参加できる、
そういう柔軟性も必要だと思います。
また私の友人からも、
「条例制定」の提案を頂き、
近日中に町議と話をしたいと考えています。
いずれにしましても行動することが大切で、
しかも出来る事からしなければいけません。
僕はこの街に住んで13年、
街の行政を見てきました。
こういう問題に積極的に動く行政ではなく、
また関心を示す町議も少ないのが現実です。
そういう中で、
有料化にして金を取るとか…
言うのは簡単ですが、
現実的ではありません。
まずは実際に出来ることで、
何をどうすべきか?
町議も交えて、
現実的に考え、発案していく必要があります。
小さな事から実行していかないと、
大きな事は出来ないんです。
これは僕の人生で実証済みです。
(#^.^#)
またプロ写真家は毎日無料で農地を撮影しています。
そしてそれを自分の利益にしているわけです。
この問題に関して多少なりとも「責任と義務」を
負うべきだと考えています。
全国の美瑛を愛する皆さんに、
ご協力をお願いしながら、
この素晴らしい景観を残していける様、
努力したいと思います。
最後になりましたが、
このページを読んで下さっている皆様は、
「自分達は写真を撮らせてもらっている」
そういう気持ちをどうか忘れないで下さい。
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
「Kent Shiraishi Photography」
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