Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

8K時代は「色彩の天才」が活躍すると思います。

2015年11月17日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
8K時代は「色彩の天才」が活躍すると思います。
フィルム時代には存在しなかった天才が出現する時代。

毎回書いていますが、今回も書きます。
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人Artistがいれば100通りの発想があります。
それがArtist(アーティスト)ですから。
・・・・・・・・
おはようございます。
早速ですが今日の一枚をご覧下さい。


"The morning sun rises from Mt" Biei in Hokkaido,Japan.
『朝日が昇る』 北海道美瑛町

Camera:SONY α7R II (ILCE-7RM2)
Lens :SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z
Lens focal length : 35 mm.
Manual mode.
F16. SS 1/80 s. ISO 100. WB=Manual.
Not use a filter & tripod.

今年に入ってからよくここで撮影しています。
そう、まるで定点観測の様に。
これは「青い池」もそうなんですが、
そもそも僕の様な写真家は同じ被写体を徹底的に何度も撮るタイプなんです。
そうやって撮影して、いつも違う現像をしています。
つまり自分の中に湧き出てくるイメージと毎回葛藤しているのです。
この作品も実は大きく2回、一から現像し直しました。
画家が油絵を描く時と同じ様に僕も途中で最初からやり直したくなるのです。
・・・・・
これから書く事は僕の予言ですが、
8K時代になれば、額装写真とは全く別な次元・発想で、とてもユニークな「色彩表現」が可能になるはずです。それこそジャンルによっては絵具と画像の違いはあっても、写真家は画家と同じ様な創作過程になり、「色」の扱いも今までとは違った次元で重要性が大きく増すでしょう。またフィルムが色を決めていた時代には存在しなかった「色彩の天才」も今後は写真の世界に出現するはずです。

僕は既に日本の写真界でもその様な天才的才能を持つ写真家を数名見つけました。
彼らを含めて新しい大きな写真文化が日本から世界に発信されるよう期待しております。これから世界で通用する芸術写真家は、多種多様な才能を活かして世界でユニークな存在に成りえる人達だと思います。今から未来の8K時代が本当に楽しみです。

さて最後にもう一枚ご覧下さい。


"The sun rises!" Biei in Hokkaido,Japan.
「日が昇る!」 北海道美瑛町

手前左手に見えています野菜はビート(てん菜)。
グラニュー糖の原料になる野菜です。
そして上に見えているブルーやグリーンのシートを被せてあるのが通称で「ニオ積み」。大豆を天日干ししています。
この作品は僕の眼で見ていた風景を可能な限り再現した写真です。
(僕はそれを網膜写真 = Retina Photoと呼んでいます。)
フィルム時代はこの様に太陽と光を表現するのは無理でした。今はどんどん進化しています。
8K時代は眼の前で太陽が輝いているかのように見える事でしょう。
このブログを読まれている皆様も、今から8K時代がどうなるか想像して準備して下さい。
間違いなく写真の世界に大きな変革が起きますよ!
僕はそう信じていますし期待もしています。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
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Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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