並んで撮影しても同じ様に撮れない！
だから僕は出来るだけその場で教えます。
今朝は九州からいらしたご宿泊のお客様と写真ツアー。
気温は7℃まで冷えました。
でもそのおかげで秋蒔き麦の穂先に奇麗な水滴がつきました。
4名様で5時前に出発。
NikonとCanonのフラッグシップのカメラが数台見えました。
レンズも高級レンズ。もちろんNikonは大三元レンズ。
色々撮影しながら、秋蒔きの麦へ。
そこで遠方を撮影した後、眼の前にある麦の美しさに感心しました。
穂先の水滴が太陽の光を浴びてとても奇麗だったのです。
僕はマクロレンズを持参していましたが、
旅行でいらしている皆様はお持ちでない。
その代わりもっと高価な70－200mm F2.8をお持ちです。
そこで僕も持っていた70-200mm F4で撮る事にしました。
「みなさん！麦の穂先の朝露が美しいですよ!!」
そう言って撮影開始。
そして撮影後直ぐにその場で、
「僕はこんな感じで撮りました！」
そう言ってその場で皆さんにお見せしました。
「え！そんな風に撮れないですわ!!」
「データ教えて頂けますか？」
と訊かれたのですべてお教えして、さらに撮影ポジションまで指南。
さあ今晩、夕食後に開く写真講座で、僕は皆さんの写真を65インチの4K-TVで見せて頂きます。
果たしてどんな撮影をされたか？
今から楽しみです。
"Morning Dew - Wheat" This Morning,7℃. Biei in Hokkaido,Japan.
『朝露 - 麦』北海道美瑛町 早朝5時。
Camera：SONY α7R II (ILCE-7RM2)
Lens ：SONY FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
Lens focal length : 200mm.
F11. -0.3EV. SS 1/30s. ISO-100. WB=Manual.
Not use a tripod & filter.
撮影方法（データや場所等）について僕は教えます。
実際問題、プロの作品はシャッターを切る前に完成しているのです。
つまり頭の中で先に「完成作品」がイメージとしてきちんと出来上がっています。
あとはただシャッターを切るだけ。
少なくとも風景撮影では、僕の場合はそういうパターンが殆どです。
ですから僕の撮影情報を聞いたところで、僕の作品を見ない限り、
同じイメージに成る事はまず殆どあり得ないのです。
それが感性であり、その方の個性であり、人それぞれの作品ですから。
しかも技術的な事を書くなら、
マクロレンズで撮るよりずっと難しいのです。
絞りとピントの位置関係、被写界深度を理解していなければ、
偶然撮れる事はあっても、きちんと計算して作品にするのは難しいです。
普通のアマチュアの皆さんにはなかなかハードルが高いでしょう。
ですから僕はいつでも何でもお見せします。
そして何でもお尋ね下さい。
せっかくお金を払って僕に習いに来るのなら、
時間とお金を最大限有効にお使い下さい。
そして今後の写真ライフにお役立て下さい。
僕に教わりに来る方の多くは、
今まで誰かに教わった事のある方が殆どです。
またそういう方の多くは、過去に受けた指導にご不満をお持ちで、失望して、
それからこのブログやFacebookを読み、僕のところに期待してくる方が多いです。
過去に大学の写真学部で学んだ事がある僕はハッキリ書きます。
デジタル時代は講師を選ぶ必要があります。
アナログ時代から進歩していない、生きた化石の様な講師に教わりますと、
百害あって一利なしです。
下手な講師に教わる位なら、独学で学ぶ方が遥かに良いです。
くれぐれも時間とお金を無駄にしない様にされて下さい。
最後になりましたが、
今朝はもちろん青い池にも行きました。やはり早朝は光が美しいです。
これまでに何度も書いてますが、美瑛町にいらしたら早起きされて下さい。
きっと早く起きて良かったと思えるはずです…。
さあ、これから夕方の撮影指導がスタートです。そして夕食後は現像技術の学習です。
頑張りましょう。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時があります。来店前にお電話下さい！
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
★Facebookページ
「Kent Shiraishi Photography」
「Google+」
ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。
