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福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ニッポンの冬(19) 高森(阿蘇)初冬情景

2013年12月23日 17時28分39秒 | ニッポンの四季
ひどい二日酔いの一日であった。祭日で今日は仕事が休みの日でよかった。
青年時代の友人たちと、昨夜久しぶりに痛飲。
途中までの記憶しかなく、目が覚めた時には自室のベッドの中であった。
どうやって帰宅したのか、全く覚えていないほどに酩酊した様子。
他の連中とどうやって別れたのか、しかもスマホを飲み屋に忘れてくる始末(今朝、友人が自宅まで届けてくれた。感謝)
朝、目が覚めるとむかつきとひどい頭痛。お昼すぎまでベッドから出られず、食欲もなく。
もう若い時とは違うことを痛感した次第、しばらくは自重しよう。

ハイドンのチェロ協奏曲1番~2番を聴きながら投稿。
ヨーヨー・マのチェロ、指揮ホセ・ルイス・ガルシア、イギリス室内管弦楽団の演奏。1979年の録音なので34年前になるのか。
ヨーヨー・マ、1955年10月生まれで今年58歳になる中国系アメリカ人で両親ともに中国人。ジュリアード音楽院時代に教師から「君に教えることはもう何もない」と言われ、ハーバード大学に入学。人類学の学位を取得し卒業、優秀な学歴を持つ天才的なチェリストである彼はその後、1991年にハーバード大学から名誉博士号を授与されている。
彼は3年後の1982年、1回目のバッハ無伴奏チェロ組曲全曲をニューヨークで録音し、その後(1994年~1997年)には同曲を再録音している。彼のチェロはまるで「ベルベットのような肌触り」をイメージする。剛柔ともにしなやかさのある音色を味合えるようだ。

さてテーマの「高森初冬情景」に戻ろう。

阿蘇南側に位置する(所謂、南阿蘇)高森には何度となく撮影に出かけた。高森側から見る阿蘇五岳は好天時には終日太陽を浴び、太陽が東から西に移動するに従って、根子岳のゴツゴツとした岩肌を立体的に見ることができる。しかも目の前に聳える山頂から岩肌一帯が赤く焼ける時があり、焼け始めは陽が西に傾く少し前から始まる。その立体感の増した凹凸を見るたびに「太古の昔からこの風景は変わっていないのだろうな」と思う。
正月三が日に来たこの日は夕方まで撮影して遅くなり、家族の了解を得て高森のペンションに一泊した日だ。部屋は床暖房で暖かくゆっくりと寝れた翌朝、窓から外を見ると辺り一面に霜が降りている様子。木の枝は真っ白な霧氷に覆われ、見方によっては「トナカイのツノに見えなくもないか」などと思いながら、朝飯まで撮影した記憶がある。


Minolta-α9000+28/135mm Fuji Velvia 2000年代初頭1月 熊本県高森町


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