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燈花絵を振り返って

2013年09月06日 17時11分18秒 | 見て歩記
ちょっと遅れの燈花絵報告

今年の夏はとても暑かった。
奈良は、奈良に限らないかもしれないが、
最大級の暑さだった。
蝉も脱皮できずに死んでしまった。


そんな中で、いつものように燈花絵が行われた。
この暑さでは、すぐにへばってしまうので、行く気は全く無かったのだが、最終日の15日になって、急に思い立って行くことにした。

写真は大仏殿の東に広がる場所である。
夜とは言え、駅から坂道をだらだらと人混みの中を歩いて来たので
感動しやすくなっていたかもしれない。
まずは、写真、という気になるのはごく自然な行動なのだろう。
よく見ていただくと、燈花絵の広がりの中に心霊写真のように同じ景色が浮かび上がっているのが見える。
そう、誰かのスマホ画面なんだ。


広がる草地のおかげで、気温も歩いてきたアスファルトのところより低くなっている。
ここから段々と灯りのファンタジーに入り込んで行くのがこのイベントを見にきた価値なんだろうけど、何せ人が多い。
東大寺の山道はお祭りの屋台がびっしり。
鹿も暑い昼間より活動的になっているのか、
人のそばにきておねだり。



一つ一つの灯りは知っていると思いますが、ローソクの灯りなんですね。

で、中には太い竹筒を使って灯篭のようにしているものもありました。





燈火の並べ方は、それぞれのグループで色々と工夫しているみたいです。
写真もiPodで予備知識もなく、設定も適当で、こんな写真が撮れました、と、見てくださいね。


さて、ウロウロしているうちにようやく大仏殿に来ました。

アップしてストロボを焚くと大仏殿がうっすらと見えますよね。
というところで、ストロボを消した写真が下。

暗いので、上の写真と頭の中で合成してください。

丁度ここで終了時間が来てしまったので、帰路。
大仏殿の中の燈花絵は来年と言う事になりました。
そして帰りは猿沢池からJR奈良駅へ向かいます。
猿沢池もうっすらと燈花。
そして丁度月が池に映って天地対照。
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最後に猿沢池ほとりの祠に手を合わせました。
みんなが「SILKのHand made Accessory」を好きになってくれるように・・・
CENTO VIALE


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