冷え対策本の紹介3冊目。
著者は薬剤師・鍼灸師ですので、やはり体質改善に重きを置いています。
冷えは内臓に影響しますし気血水の巡りも悪くし、万病のもととなります。
冷えを改善させるための温活、入浴法、食事法、睡眠、ツボなどについて、見開きで1テーマずつ分かりやすく書かれています。
多くの情報が載っていますが、著者も言っている通り、「冷え対策に疲れてしまったら、無理せずできる事から試してみる、ストレスを感じるようなら休んでみる」事が重要です。
温活は大事ですが、そればかりに気をとられて疲れ切ってストレスをためてしまったら気血水の巡りが悪くなり、身体に良い事ありません。
こう言ってもらえると楽な気持ちが取り組めますよね。
暑がりや寒がりという感覚と「冷え」は異なるものですので、まずは冷えを自覚することが大切で、冷え対策には生活習慣全般を見直す必要があります。
冷え対策=病気の予防、という事は冷える生活習慣のままで過ごすことは身体を労わってあげていない事、私も早速今日からレッグウォーマー追加します!
あとやはり少食の方が良いそうで、、、こちらは難しいですねぇ~。
冷え対策は冬だけでなく、季節替わりや夏の冷房冷えなどの体温調節に対し、年中気にかけなくてはなりません。時々気を緩めて、たまに本を読みなおして再確認し、それが当たり前の習慣になるようにしてみましょう。
本書は増田カイロ待合室に置いてあります。
(佐藤)