またも間が空いてしまいました。
お墓移転の漫画を描こうと思いながら、また風邪ひいてしまったりでなかなか手が付けられない(^^;)
まあ先月は珍しく出かける用事が多くて、それもあって時間無かったんですが。
いざ今月はお出かけ整理して…と思ったら、風邪ひいたのか久しぶりにお腹の調子崩してしまった。
それが治ったらひどい肩こりと怠さで今週が潰れてしまった。
時節柄、あっちだったらと心配だし、嫌になるよ。
せめて先週仕事の合間に連れて行ってもらった、千葉某所の森の写真でも…。
千葉大網白里にある「十枝の森」というのですが。
昔、干ばつに苦しむ九十九里平野を救うため、両総用水を発案し
私財を投げうって実現にこぎつけた土地の名士、十枝雄三さんの屋敷跡地に
ある森なんです。
用水路を作るため十枝家は何もかも手放し、最後には小さな平屋しか残らなかったのですが…(それも土地の人がこれだけは…と残してくれた物)。
残された家の周りには、明治の頃の当主が京都から持ってきたと言う、
イロハモミジが群生し小さな森を作っているんです。
少し小さめの葉のもみじと緑が絶妙な色合いを成し。
地域の方が大事に世話されてる森はすくすくと高く伸び、まるで伽藍のようでした。
何本か巨木と言えるような大きな木もあり、なんだかジブリの世界のよう。
今年は寒くなるのが遅くて、モミジの色が例年より濃くないそうですが。
淡い色のグラデーションが、それはそれで綺麗でした。
私財を投げうって地域に尽くしたと言う十枝家の話と言い、ほっこりする場所でした。
ほっこりとか、月並みな言い方だけど。
大きさがまちまちですね。
暗くなってしまった写真もあるな。
水に映った、落ち葉の合間の空が綺麗でした。
車でないと行きにくい場所ですが、千葉大網に行ったら寄ってみると
いいかもしれません。