もうすっかりドラマもアニメも今期のが出そろってますね。
最近の自分内流行ですが。
バタバタしてるけど、見てるドラマはBSの「舟を編む」。
すごい良かった!
脚本改変の良き答えがここに! 原作の根幹を分かってれば
改変してもいいんだよね。
あと、今の朝ドラ「虎に翼」いいですね~。
朝ドラは最近いいのが続いてるけど、その中でもこれは出色の作品になるのでは?
「らんまん」並みに好きです。
主役が日本で女性初の裁判官になる人、というのも興味引くが。
それにつれ、どうしても描かれる当時の女性達のの立場や差別。
法律があんなに女性にとって不利だったなんて…。
主人公の寅子や、同じく法律を学ぶ同級生たちだけでなく。
寅子の母や…。
親友の花江ちゃんなどの普通の女性たちの気持ちも
ていねいに描かれます。
よく見ると主人公が歩く近所の道でも、背景に泣いてる女の子がいたり。
その子が翌日は男の子たちに混じって遊んでたりするんです。
何気なく描かれる、市井の名も無き当時の女性達。
なんとなく…。
主人公寅子が、やがてそう言う女性達を守るため、学んだ法を使って
働いていくのだなと思わされます。
男性陣も対立軸として描かれるばかりじゃないのもいいです。
寅子や妻を溺愛する父や、ポンコツなようでいて根は優しい
包容力のある兄とか…。
寅子たち、法律を学びに来た女性達を馬鹿にする男子学生や。
一見女性に優しいようで、心の内では下に見ている優男や。
(三代目ジェイソウルブラザースの岩田さんが演じてる)
でも今株を上げてるのは、最初ばんからで男尊女卑に見えた
「俺たちの轟」だ!
影で女性を馬鹿にしてる、岩ちゃん演じる花岡を叱ったり
怪我をした花岡に優しかったり…。
意外といい奴の轟くん。
おかげですでにX上で「俺たちの轟」と冠付きで呼ばれるくらいになってる。
この人フラグ立ってるからきっと最後まで出そう。
何なら女子部の誰かとくっつきそうです。
ドラマはあと、NHK夜ドラの「VRおじさんの初恋」を一気見したら
そんな展開になるのか!とびっくりしたり、まあ予測つくかと思ったり。
しかしVR世界での初恋…どう決着つけるのかな?
このくたびれたおじさんは野間口さんでなくてはできないな。
他にもいろいろ気になるのはあるがなかなか見れない。
ただ。
もとJ事務所の北山君が主演というので、「君が獣になる前に」は見てます。
北山君は前に妻を殺す男を好演してたし、ダークな役合うからこれも…。
と思ったが、のっけからかなりヘビーな話だった。
それにしても事務所退所後、すぐに深夜帯とは言えドラマの主役取れるんだから。 滝沢君が凄いのか、北山君の評価高かったのか。
何にしてもチャンスだから頑張って欲しいです。
アニメは今期豊作で、全く見るのが追い付きません!
そもそも「ダンジョン飯」が2クール続けてで、すごい面白くなってるので外せないし。
「無職転生」もあるし「烏は主を選ばない」も始まった。
これが原作の良さもあるし、作画も綺麗で見逃してはならない感じ。
そして毎度あるなろう系の転生ものが、今期とてもいいんです。
「転生したら第七王子だったので…」(もう長すぎるので全部書かない(^^;))。
これと「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」が、めちゃくちゃ絵が綺麗で。
王子、まだ子供だけど可愛いし賢い。
特に鑑定スキル持ちの話の方は、こういう戦闘系じゃない地味なスキルの主人公ってよくあるけど、それはそれで工夫していくのが面白い。
この話の場合人の才能や潜在能力が見えるスキルなんで、弱小国に生まれた主人公が、後々の大国との戦いに備え生きのびるため、才能ある人材を集める…ってのがいいですね。
主人公は元は日本人であるため、奴隷や差別される民族とか、
そう言うのに左右されずに、純粋に才能ある人をスカウトしていく。
それが相手の心を打って、硬い絆とか忠誠心が得られるんだけど…。
なんとなく、こういう国造り系や領地経営系の話好きだなんです。
主人公が、自分の能力や良さに気づかない周りの人びとを認めて
救っていく話っていいよね。
そう言えば「乙女ゲームの破滅フラグを…」の通称「はめフラ」も
本質はそう言う話だったな。
主人公はただ破滅したくないから、自分を変えたり頑張るだけなんだけど。
それが結局、周りの人も救っていくと言う…。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」もそう言う面がある感じ。
でも大国との戦いが将来避けられないから、かなりバトル要素も出て来るのかな。
他にもいろいろかじってますが、今期アニメは豊作過ぎという様子です。
あ、「怪獣8号」もありました。
その他、平野君や岸君たちがいるNumber_i(ナンバーアイ)が、アメリカで
行われる音楽フェス、コーチュラに出ると言うので
ユーチューブの配信を見たりしてました。
いや~。今はこうやって日本に居ながらアメリカのフェスを見られるんだからいい時代になりましたよね。
ジャパンコーナーがあって、yoasobiさんや新しい学校のリーダーズや
女性ラッパーのAwich(エイウィッチ)さんが出てたんですが、見ごたえあって興奮したわ。
新しい学校は、このコーチュラに呼ばれるのもう2回目とかで
アメリカでのライブ慣れてるのか、盛り上げ方がうまくて。
日本のテレビで見てるよりずっと迫力と魅力がありました。
そして平野紫耀くんたちのナンバーアイですが。
かなり緊張してる様子でしたが、ほとんど無名だろうアメリカの観客を前に
どうどうとぶちかましてくれましたよ。
ユーチューブ再生集世界1位だったかな?
…になったデビュー曲「goat」も披露してくれて、
ただひたすらかっこよかった!
おまけに途中で、元KーPOPのスターという香港系中国人?の
ジャクソン・ワンという人とコラボしてて。
この人よく知らないのですが、すごいスターらしいですね。
なのに、世界ではほぼ無名の日本の新人とコラボしてくれるなんて。
それだけで世界は騒然だったそうで、すごい宣伝になったのでは。
その証拠に、直後から中国のSNSで平野君たちの曲がトレンドに上がってたとか。
しかしこういう世界での大物を引っ張ってくるあたり、
滝沢君のアンテナと政治力を感じてしまった。
思ったより順調なすべりだしをしている平野君達だけど。
この先も大変だろうから、そっとエールを送ります。
でも3人とも事務所にいた時よりずっと楽しそうで、晴れ晴れした表情してるから大丈夫か。
岸君がこんないい顔してるの久しぶりだな。
と、まあいろいろでした。