水曜日に映画館でガンダム「ククルスドアンの島」を観てきました。
残念でしたが入場特典のPRカードは無くなったそうでもらえませんでした(涙)
まだ公開から6日目なのに....
しかもこの作品だけ料金一律だったので通常料金だったので、わざわざ休みを取ってまで
行った意味がなかったのが今回ダブルパンチでした。
では私なりの今回の映画の感想です。
まず私はククルスドアンの島についてオリジナルの1STガンダムのTVシリーズ以外の知識はほとんど
ないので正直あの物語を今回どう盛って2時間まで引っ張るんだろうと勝手に余計な心配してました。。
(関係ないんですが、ククルスドアンの島ってなんとなく後のガンダム0083のTVシリーズの
ケリイさんとコウの回に似ているんじゃないか?とずっと思っていました。)
結局全体にホワイトベースのクルー全て(スレッガーさんまで出てたけどTVシリーズではジャブローからの
登場のはずなのでここはご都合主義かな?)を巻き込んでの展開になっていて、ククルスドアンも
TVシリーズのようにジオンから見つからないように逃げ回って生活しているだけでなく、
島で密かにある重要な任務を行っていたというストーリーでそれが最後に明かされます。
個人的に一番心配していた戦闘シーンの少なさですが、やっぱり基本ククルスドアンとアムロや子供達の
物語がメインなので当然そういった生活などのシーンは丁寧に描いているので長いです。
このままアムロがガンダム見つけるまで戦闘シーンは無いのかなと思って少し不安がって観ていましたが、
中盤に高機動型ザク達の戦闘シーンがあり、これがかなり見ごたえがあって正直私はホッとしました(笑)
ククルスドアン専用ザクもいくら何でも高機動型ザクより速くて強いはないだろうと突っ込みたいくらい
活躍するのでザクのディテールも含めザクファンには今回たまらない作品でもあるでしょう。
肝心のガンダムはすぐドアンに隠されてしまうので結局最初と最後しか登場しませんが、さすがに最後はガンダム
ファンの期待を裏切らない登場シーンでした。やっとアムロがガンダムを操縦してバルカン撃ちまくるシーンが
めっちゃカッコよくて少し涙が出ました。
脱線しますが今回のトップガンもマーベリック達が奪ったF14のバルカンがめっちゃカッコよくてミサイルと
同じくらいドッグファイトの見所になっています。やっぱトムキャットだね。
あとMSはガンキャノンも登場しますがキャノン砲のディテールの細かさや脱出コクピットの表現。
ガンダムの足の土汚れ、ザクの足のハゲチョロ表現なども最新のガンプラみたいで表現がすごすぎます。
動きの重量感もサウンドも今までのガンダム作品とは比べものにならない
リアルさで表現されていて1ST世代の私として新しいものを見たとそこは期待以上で満足しています。
気になったといえば何度か登場するジム達が重装備の割に弱すぎて完全にやられメカにされていた事でしょうか。
今回のザク達が強すぎるんでしょうけど。。
安彦監督はトップガンの時に映画館の予告編でもうガンダムの映画は作らないなんて言ってたけど、まだ
これだけのパワーのある映画を作れるんだからまだ頑張って1STガンダムで作って欲しいです。
またスクリーンで1STガンダムに乗ったアムロの勇姿を観たいです!
こんにちは。
金曜日の夕方ひまわりの上映会に行ってきました。
多分人生最後であろうスクリーンでこの作品を私が観るのは。。
さすがに私が生まれた頃の作品なので周りの観客は私にしてみるとお父さんお母さん世代が圧倒的で
かなり浮いていた存在だったと思いますが、今までにDVDで繰り返し観た回数では負けていないつもりです。
以外と今回泣かなかったんですが(笑)致命的だったのが上映寸前に私の真ん前におじさんが座ってしまい
日本語字幕がずっとおじさんの頭で一部欠けてしまうという残念な結果でした。。
字幕の内容は頭に入っているので別にいいんですが、フレームにかかったのがすごく残念です。
あとスクリーンがやや小さいというか横長さに欠けていたせいか映し出された映画の文字も横が欠けてしまって
いてせっかくのスクリーンなのにトリミング版かよと少し冷めた気分にもなりました。
まあ街の視聴覚室みたいなところなので普通の映画館と比べてはいけないんですが、映像も音もそこそこでした。
とは言ってもさすがの大作映画。冒頭ひまわり畑がバーンと出てテーマ曲が流れた時は今までのTV視聴では
感じなかった感動が確かにありました。
なんとなく無意識に見事なカメラワークとメインテーマを改めて確かめるように見入っていたので
あまりいい視聴態度ではなかったかもしれませんが、最後見送るソフィアローレンが泣き崩れるシーンに
やっぱりこれは永遠の映画だと確信しました。