創作布和紙人形制作(オーダー人形) 手を作る

手が出来上がった　　　ボディーにつける前に細かい修正(成形？）の必要があるのだが…



型紙どうりにミシンの細かい縫い目(1.2ミリ)で縫う



縫い目のきわで切り抜き表に返す



20番のワイヤーに綿を巻きつけ10本の指を作る



手の中身が出来上がった



縫った手袋に綿を巻いたワイヤーの手をはめる

創作布和紙人形制作 (オーダー人形)

脚の切断



生成り木綿布(アムンゼン)をダイロンで染める(肌色)



手、指の製図


先週銀座松屋で開かれている《与勇輝氏の人形展》を見てきた。
いつものように大勢の人、人、人・・・人混みが苦手な私にはとてもつらいひとときだったが、
素晴らしい作品の数々に驚いた。数年の間にこんなにたくさん新作が生み出された。
与勇輝氏の孫弟子である私にとっては、勇気を与えてくれるものだった。
もっと頑張らなくては…

創作布和紙人形制作(オーダー人形) 腕を付ける

腕を切断　


切断した腕に和紙を張りながら整える

創作布和紙人形制作 (オーダー人形)

和紙を張りながら肩甲骨を作る



両腕をワイヤーでボディーに取り付け、腕からバストにかけてバランスを見ながら和紙を張り足していく




脚の底の縫い目をほどきワイヤーを差し込む。これにより人形が安定して立てるようになる。



脚の付け根の木毛を落ち着かせるために、×印に縫う。



脚と胴体をワイヤーでつなぎ合わせる。



お尻に膨らみは楕円形に切った天竺木綿の外周をぐし縫いし、縮めて木毛を詰める



お尻部分をボディーに縫いつける

創作布和紙人形制作 頭部と胴体を合体

張子頭部と木毛を詰めた胴体を合体し、首周りを和紙で張る



袖の付け根に厚紙を張り左右の肩幅を整える



肩幅を整えるように和紙を少しずつ張っていく



バストは天竺木綿(生成りシーチング)を丸く切外周から5ミリ位中をぐし縫いし、少し縫い縮めて木毛を詰める

木毛を詰めたバストをボディーに縫いつける


少しづつだけど、着々と人形の形になってくるので、またやる気が出てきた。