創作人形制作中(ノーマン・ロックウェル）

ドクターの足の片方に紙粘土をつける　(今までの制作方法ではなく今回は新たな制作方法を試みることにした)

節電や計画停電などもあり、なるべくアイロンやコテを使わないようにする為だ（それに、こちらの方法が楽みたいだ)



少女のお尻は、シーチングに木毛を詰めボディーに縫いつける。

東北関東大震災後の状況と人形制作開始

震災後に施餓鬼供養の為お寺と墓地に行って凄まじい光景に出合い絶句・・・
先祖が眠っている墓は見る影もない状態。

お墓で会った人と話をする事が出来たが、その人は私にこう言ってくださった。『先祖様が身代わりになって家を守ってくださったのですよ』

そうか。きっとそうにちがいないと・・・

本当に今回の地震は未曽有の被害をもたらした。すでに計画停電が行われているが、電気が使えるときでも我が家では、暖房器具は一切使用しない事にした。そして夜もろうそくで過ごすようにしている。

石油ストーブに食材をのせ調理
温水暖房便座の温水は低に(いったんは切ったものの冷たい水にお尻がびっくり)暖房便座は切にした
お風呂も蝋燭で・・・　意外とロマンティック



みんなが節電している中、スーパーの隣ではパチンコ屋が大盛況

信じられない光景でした。駐車場は車でいっぱい。なかなか手に入らないガソリンを使ってパチンコにくる余裕があるなら被災地の方に義援金をしてほしいと思いました。

都知事の発言もどうかと思うけれど、このような光景を見ると・・・情けなくなります。

数週間前から人形制作に取り掛かりましたが、地震とかいろいろあってブログにのせる事が出来ませんでしたが、
また少しづつ投稿できればと(人形制作は自然光が利用できる昼間のみの作業)


今回作る人形の頭

アメリカの画家ノーマン・ロックウェルの作品を人形で　　‘The Doctor and the Doll’をつくる予定


製図を描き型紙を作る
シーチングでボディー、手足を作りコルク粉を詰める　

ここまでは震災が起こる前までにやった作業震災後に足を作る