映画「ブラッドショット」を観た。
2020年公開のアメリカ映画。
監督デヴィッド・S・F・ウィルソン。
出演はヴィン・ディーゼルほか。
最新のバイオテクノロジーで生き
返った元米兵が殺された妻の復讐
を果たす。しかし、実は・・・。
主人公は再生能力を持っていて、
刺されても、撃たれても、平気で
立ち上がって向かっていく。ここ
までくると、人間離れし過ぎてて
ゾンビのようで気味が悪い。
主人公に好感が持てない映画は
観ていて退屈だ。
どんな映画でも見所を見つけたい
と思うのだが、この映画に関して
は映像効果だろう。
技術的なことはよく知らないが、
CGを駆使して作られた映像は
肉眼では見られない世界を見せて
くれる。爆発シーンを超スローで
撮影したり、何もない空間から
実際の風景を再構築したり・・・。
だが、最新技術を使った映像で
驚きをもたらす映画は、例えば
「スターウォーズ」にせよ、
「マトリックス」にせよ、
新しい世界観を見せてくれた。
本作は残念ながらそれらと比べる
べくもない。