ピアノの内部、弦を叩く部分。ハンマーと呼ばれるパーツがあります。
本当は写真を載せたいのですが、PCの不具合で載せられず・・・申し訳ないです(;'∀')
そのハンマー部分は、羊毛を圧縮して固めたもので出来ており、外側は比較的柔らかく。内側にいくにつれて、固くなるようにし、音の表現を作っています。
なぜこの話をしたかというと、今日調律にお伺いしたお客様のピアノの、ハンマーの羊毛が剥がれてしまっていたのです(; ・`д・´)
剥がれていると、その部分だけ、とてもこもったような音になってしまうのです(;'∀')
おそらく湿気によって、羊毛を張り付けていた木部が膨らんで、剥がれてしまったのでしょう( ;∀;)ピアノも30年以上も使われているので、経年劣化もあるのでしょうね…
それほどになるまで使っていただいている、ということにもなるので、うれしい限りですね(/・ω・)/